先日SEKAI NO OWARIドームツアー「Du Gara Di Du」の名古屋・大阪公演に行ってまいりました!
見事個人的全盛期くらいのセカオワ熱が戻ってきましたので、今回はセカオワについて語ります。
この熱に任せて、遅ればせながら「Blue Planet Orchesta」の円盤を買ったところ
tearsにものすごく感動してしまったので、こちらの歌詞について考察をします!
下記より本題に入ります!
【本曲のテーマ】
「亡くなった友人への涙で混乱した感情と想い」
と受け取りました。
下記から歌詞一つ一つに焦点を当てていきます。
【1番】
「初めは嫌いだった
君が僕を嫌ってそうだったから
君も同じだったと
聞いたのはそのずっとあと」
僕と君の関係が描かれていますね。
ファーストインプレッションはあまり良くなかったものの
あとでその話を互いにできるほど親密になったようです。
その話を、出会ってから「ずっとあと」に聞いたことからも、長年の仲ということもわかります。
「調子はどうだい 飯は美味いかい wi-fiはあるかい
返事がないから 無いんじゃないかと思っているけど
無視してるならタダじゃおかない」
この歌詞で君とはなかなか連絡が取れていないことがわかります。
wi-fiが無いから返事をよこさないのだろうと今も思っているようです。
「無視してるならタダじゃおかない」と冗談を言える関係だったようです。
「僕もいつか行く予定だけど 君がちゃんとガイドしてくれよ
ご存じの通り面倒なとこがあるから 未知の食べ物はよく腹を壊すんだ
トイレはちゃんと綺麗かい
笑い事じゃないんだ」
「僕もいつか行く予定」のそこは、天国ですね。
君に「ご存じの通り」と言っているように、ここからも君と僕の仲の深さがわかります。
次の文では「天国でも腹の心配するのかよ」というような君の返答を想定して、
「笑い事じゃないんだけど」という冗談めいたニュアンスで言っている可能性もありますが
ここまで冗談を交えて君に呼び掛けていた僕の「笑い事じゃない」という言葉には少なからず深刻さを感じざるを得ません。
「思い出すのはさ
君の笑顔なんかじゃなく
悪い顔だったりするんだ
涙が零れた
君に出逢えて良かったと思う度に」
「思い出すのは」「悪い顔だったりする」という歌詞からもまた、悪だくみをしている姿が見えるというか
悪ノリのできる友人だったんだろうなと思います。
そんな友人が亡くなってしまったということこそ冗談なのかもしれない、冗談であってほしいという思いもあって
つい思い浮かべてしまうのは、冗談を言っているときの悪い顔だったのかなと。
「woah
tears
woah
cheers」
涙と乾杯。後ほどにもいくつか出てきますが対になる言葉だと思います。
【2番】
「言葉になれなかった
この僕の想い達は
わざわざ言わなくても
解るだろ兄弟」
普通は言葉に「ならない」と表現するけど、「なれない」と言っています。
つまり、言葉にしようと頑張ったのにも関わらず「なれなかった」。
その感情には、悲しさや感謝や寂しさや愛情などいろんなものが詰まっているように感じます。
「長い長い長い道を この列車で」
この「道」、「列車」とはなにか、そしてその列車でこれから行くのか、すでに行ったのかは明言されていません。
ですが、私は天国に向かうための道と列車だと思います。
列車といえばセカオワ野外ツアー「INSOMNIA TRAIN」を思い出します。
INSOMNIA TRAIN宮城公演の最中MCで、本ツアー中ご友人が亡くなってしまったことをお話しされたようです。
このtearsはそのご友人に向けた曲とされています。
INSOMNIA TRAINは眠れない列車がコンセプトでした。
個人的にはこの列車はINSOMNIA TRAINのことで
「天国までのこの道をこの列車で行けたら良いなぁ」=「君が眠らないで、一緒にいられたら良いのに」
という解釈をしています。
【Cメロ~最後まで】
「帰りの列車
思い出す色んな事
笑ったら涙が零れた
ぽつりぽつりぽつりぽつりと
嬉しい事がこんなに悲しい
涙が零れるほど嬉しい
いつかきっとまた」
帰りの列車は2つの解釈ができます。
・現実の列車の帰り道
Fukaseさんはご友人が亡くなったあと、伊勢神宮へお参りに行ったとのことで
tears MVでサブリミナル的に入る写真も伊勢で撮った旨名言されており(ラジオ The Houseより)伊勢神宮や鳥羽水族館?と思われる写真が挿入されています。
1つ目の解釈は伊勢から東京へ帰る帰り道です。
・天国へ友人を送ってから一人で帰る帰り道
もう一つは先ほどの、言ってしまえば空想の列車からの帰り道です。
どちらの解釈だとしても気持ちは同じかと思います。どちらも掛け合わせている可能性もあります。
ここの歌詞でも顕著に出ているのが「笑ったら涙が零れた」「嬉しい事がこんなに悲しい」「涙が零れるほど嬉しい」
と笑みと涙という反対の感情が混在していることです。
「嬉しい事がこんなに悲しい」とは、
たとえば、観客と一緒に歌えるいつもは嬉しいライブも、
最近そのご友人がライブへ来てくれなかったことを思い出してしまい悲しくなる、というようなことかもしれません。
「涙が零れるほど嬉しい」は、
こんなにいなくなって寂しいと思える友達と出逢えたことが嬉しいということかなと思います。
そして最後はtears(涙)ではなくcheers(乾杯)。
悲しいことがあっても最後は笑顔でという気持ちが伝わってきます。
【MV】
最後にMVについて。
MVにも灯篭があったりと亡くなった方への弔いが描写されています。
上の個人的解釈に基づくものですが列車は天国に行く君を送る風景かなと思います。
なんとなくMVのこの最後と最初はつながっているんじゃないかという気もします。
終わりに対してとても悲しく感じてしまうFukaseさんだからこそ、終わりを作らない作りになっている。
MV最後の口パク、私は「じゃ、またな」だと思います。
様々な想いを感じられるこの曲が大好きです。
※本記事の考察は個人的解釈によるものです。ご本人様たちの本来の意図と異なる可能性が十分にあります。
あくまでも曲から私個人が感じた解釈ということであくまで非公式、二次創作という感覚でお楽しみいただければ幸いです。
(というか間違ってたら全力で訂正してほしい…)