2016年は激動の一年でした。
特に11月から12月は私の人生でもかなりショックな出来事が続き、自分で言うのも何ですが結構疲れが顔に出ていました。
私は、自分が発達障害(ADHD)だと知りました。正確な診断はいただけませんでしたが、ハッキリ言われなかっただけでほぼ間違いないと。
すごく衝撃的だったけど、肩の荷が下りたような気がしました。何で自分だけ周りが簡単にできることが上手にできないのか。なぜ普通のことが難しいのか。
たくさん本を読みました。勉強しました。
日々の生活、私は特別困っていませんでしたが、主人は限界だったようです。
私の時間の使い方、要領の悪さ、他人の気持ちを考えられないところ、空気の読めないところ。同じ空間にいることがストレスだと。
オーストラリアで出会って10年、記念の年でした。クリスマスが記念日。
今までで最悪のクリスマスでした。
全てが終わったと思った。
私は主人に自分がADHDであること、申し訳ないが協力してもらう必要があること、症状改善の(少しでも家庭内の雰囲気を良くする)ために薬(アクセプタ)の服用を考えていることを伝えました。
撃沈でした。
ADHDだからどうした。病気だ障害だと言えば何でも許されるのか。お前の場合はただの甘えだ怠慢だ、薬に頼る前に自分で考えて何かしろ。もちろん専門書など読む気はないし、お前の努力不足だ、と。
主人も頭に血が上っていたので、すんなり受け入れてくれるとは思ってはいませんでしたが、まさかここまでとは…。主人の身内にうつ病を患って長い方がいらっしゃるのですが、その方と私のケースは別なので話にならない、と。
ADHDは怠慢なのだろうか。
本当に辛くて死んでしまいたいと思いました。少しでも改善すればと藁をも掴む気持ちで薬の話をしたけれど、ありえないと。
受け入れてもらうことはもうできないのだろうか。今は普通の生活をしているけれど、きっとまた同じことで揉めるに違いない。もうこれ以上みじめな思いはしたくない。毎日が葛藤です。
とにかく今は何でも頭に思い浮かんだことはメモをしたりGoogleカレンダーに登録したりしています。それでも抜けはポロポロありますが。
どうすれば納得してもらえるのかはわかりませんが、自分が自分を否定したら誰も私を信じてくれたり励ましてくれる人がいなくなってしまうので、自分を少しずつ好きになれるように生活していきたいと思っています。
発達障害を持つみなさんのブログやホームページを見て、リアルな生きた情報を取り入れて生活の質を上げていけるようにしたいので、どうかよろしくお願いします!