10月9日明け方の4時過ぎ、私の最愛のワンコが旅立った。
自分の息子でもあり、友達でもあり、彼氏の様な存在だったワンコ。
15歳と丁度半年で逝ってしまった。

亡くなる10日前の深夜に痙攣を起こし、5時間痙攣耐えて、朝方に遠方にある救急病院に着いた。深夜に開いてる病院は無く、あちこち電話をかけまくったけど見つからず、最後にたどり着いたのは他府県にある救急の動物病院だった。

病院での獣医師の第一声が助かるかわかりませんよ、だった。
我が子は何とか持ち堪えてくれ、自宅近くの大きめの動物病院に転院した。
ただ痙攣を抑える薬を何度打っても、効くのはほんの少しだけ。
痙攣が起こり続けると脳へのダメージがどんどん酷くなるので痙攣を抑える治療を入院して継続する事に。
そのまま5日間入院し、6日目にやっと退院出来た。

退院出来ても栄養のある飲む点滴の様な物を注射器で口の横から入れて少し飲ませるのが精一杯。
5時間も続いた痙攣で脳へのダメージが酷かった。痙攣の原因は恐らく脳腫瘍で脳幹までやられてると思う…と獣医師には告げられていた。

退院してきてからの5日間、毎日隣で寝ることができて、私は幸せだった。


息を引き取る時も私はワンコと手を繋ぎ、おでことおでこをくっ付けて、寝転んでいた。
最期に逝く時はどうか安らかに逝けるよう祈っていた。
5時間も続いた痙攣のもがく姿を見ていたから、もう同じ様な苦しみだけは味わって欲しくなかった。
その祈りが届いたのか最期はとても静かに息を引き取った。

寂しいとか辛いとかの言葉では片付けられない気持ちだったけれど、私はミルクを愛していました。とってもとっても愛おしい存在。

もう2度と触れる事も遊ぶ事も抱っこする事も出来ないけれど、ミルクは私の中で生き続ける。
一生、あなたは私の1番の存在。
 
子犬の時から寂しがり屋で、ミルクなりの言葉をよく喋って、いっつも体のどこかを私にくっ付けていて、抱っこして外を見るのが好きで、ソファの右端で寝るのが好きで、私が帰ってきたらお腹を見せて触って、ってしてくれる。

我が家のワンコ達の中では一番ワガママだったけれど、そんなミルクが大好きです。

ミル…私はあなたと出会えて幸せでした。
もう一度どこかでかならず会おうね。
ミルク、ありがとう。
日付けが変わったので昨日の事になりますが…
色々感じ、考えた1日でした。

半年以上、何もしたくなく…頑張りたくもなく…生きたくもなく…そんな感じでした。

最近、天災も多くそこで犠牲になる方もいらっしゃるのもよくよくわかっています。
どんなに生きたくても明日を迎えられない方がいらっしゃるのもわかっています。
私がかわりになれたら…と思ってしまいます。

昨日は父方の祖父の命日でした。祖父が亡くなって30年が経ちました。正直、会話した事や祖父の笑顔は記憶にありません。
でも、初めて祖父に呼ばれてる感じがしてお墓参りに行ってきました。出先から行ったので飲み物だけお供えし、祖父にこんな孫でごめんね…と話しかけ、これからも家族が元気に過ごせるように見守って下さいとお願いしてきました。

夕方、姉からLINEが入り体調が悪くて病院にいてるけど脳出血の疑いがあるから、大きな脳神経外科に緊急受診するように言われたとの事。
慌てて姉の元に向かい、受診先に向かう途中も何で私じゃなくて姉なん?
こんな真面目に一生懸命生きてる姉じゃなくて私にして…何度も思いました。

MRIの結果、異常なしとの事で無事帰って来れた時にはホッとしました。


いっつも自分の感情を隠して、愛想笑いをしてる自分が嫌いでした。
誰の為に生きてるかわからない、自分自身がわからない自分が嫌いでした。
ただ心の底から笑いたい、本当はそれだけなんです。
写真を撮る時、カメラに向かってニコッと笑える人になりたい。
人の顔色を伺うんじゃなくて、自分の思った通りに生きてみたい。
色んなことがあった1日。
色んなことを感じた1日でした。
生きて行くうちに大切なものをいくつ見落として、いくつ失くしてきてしまったのやろう…。

あの時かな…、何で気づかなかったのやろう…。
そんな事ばっかり考えてしまう。

決して、過去には戻れない。
あの時には戻れない。

もし戻れたとしても、どこで道を踏み外してしまったのかもわからないかもしれない。

自分の気持ちをひた隠してきた何十年。自分の気持ちに嘘をつき続けてきた何十年。
自分の手元には何も残らなかった。

自分の気持ちに嘘を付いてきたから、本当の自分はどこにあるのかさえわからない今。

生きている意味を探し続けてきた。自分の価値を求め続けてきた。そんな自分に疲れた。

こんな私に今、何が出来る?
どうすれば前に進める?

出来る事を探そう…。
今を大切に思える自分になれるように、少しでも胸を張って生きていけるように。

心の中で何度も誰か助けて、って叫んだ。
誰かに助けてもらえる事はない。
自分でどうにか頑張るしかない。踏み止まれ自分。踏ん張れ自分。