昨日の話です。


昨日は、お父さん、デイケアの日でした。


私は、午後田んぼに行き、畦の草刈りをやって来て、帰って来るのを待っていました。


その時の送迎のスタッフさんから、話がありました。


連絡帳に書くより、直接話した方が良いかなぁって思って。


??σ(^_^;)


何かなぁって思って聞いたら。


これ、向こうで書いたんですよ~!(#^.^#)


スタッフさんの明るい声の方が嬉しく感じられました。(#^.^#)


見たら



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お手本を見て書いたんでしょうが、ちゃんと読めますよね。


訪看の時にも書いていましたが、ちゃんとテーブルに座って書いていた訳ではなかったので、無理なかったですが、こうして皆んなの前で書けたって事に意味あるんですよね。


周りを和ませてくれるっていう効果がね、あるんですよね。


全部は出来ないし難しいけどさ、ちょっとした事でも、一番大変な時期を知っている人達にとっては嬉しいんだよね。


前は、どうだったかなぁって振り返る事が出来るし、介護者とも共有出来る事でもあるんだよね。


これが、在宅介護の良さなんだよね。


誰かが分かってくれるって事。


一人で喜ぶよりかは、他の人も同じ様に喜んでくれているっていう事。


毎回は出来なくってもさ、身体が思う様に動けなくってもさ、それでも、又出来た時の感動は又同じ様にあるもんだよね。


不思議だよね。


何も理解していない人が見れば、


維持してるだけでしょ。


そう言われるかもね。


でもさ、何にもしてなくって言葉だけの人よりかは身体が不自由になりながらも頑張っているって事が大事なんだよ。


私、介護しながら農作業やってるけど、そういう所を日々見させてくれているって、当たり前の事を当たり前じゃないっていう事を知る機会に恵まれているって事なんだよね。


それを、介護や医療の関係の人とも共有出来る事でもあるんだよね。


農業の関係の方では数少ないんだけどさ。


それに、介護や医療の関係の人にも農作業の話とか出来るからね。


介護、大変だ~~って思っているのと、介護大変だけど、こういう気づきがあったんだ~っていう事が沢山あるんだよ。


ちっちゃい幸せでも、1個は1個なんだよ。(#^.^#)


あと、夕方お夕飯に起こす時には、何やってるんだろう?って見てたら、



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すみません、リアルで。(>人<;)


気になったみたいで、自分で舌を出そうとしていました。


中々、自分で舌を出せないので、手で引っ張って出そうとしていましたが、なんか?コツをつかんだらしく、その時は唇より出せていました。


先生に言われても中々出せなかったのが、こうして自分で出していたんですよ。


私が覗いても見えづらいって言っていたから、気づいてほしくって一生懸命にやってました。


舌の先の方が少し赤くなってますね。


お父さんに写真を撮って見せました。


舌を噛んじゃったのかな?


気になるけど、赤くなっているだけだから大丈夫だよ。
お父さん~、美味しそうだったから食べようとしたでしょ~。(≧∇≦)


お父さん、ぽか~んとしてました。\(//∇//)\


お父さん、寝たきりで、食事以外は全介助。


これはあまり変わらないけど、それでも不自由な身体でも頑張っているよね。


見守って、励まして、寄り添って、たまに落ち込んだり、イラッとなったり、これはこれで凄く良いことなんだよ。


介護者の心を柔らかくして、表情の喜怒哀楽を取り戻してくれてるんだよ。


喜怒哀楽の幾つかを忘れちゃってる時期があるよね。


本人も、そうだよね。


身をもって伝えてくれている。


凄い事だよ。


そして、その空いたスペースに今度は介護者が笑いで埋めてあげる。笑


飛躍してる話かもしれないけど、当たり前を当たり前ではないって事を気づかせてくれています。


ありがたく尊い事を教えてくれているんだなぁって、経験したからこそ分かる事がありますね。


生きている間に関われるって事が大事だと感じます。


感動をありがとうございます。


見守っていてくれて、ありがとうございます。


感謝ですね。



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アピオス(ほど芋)の花が咲いていました。

アケビの花に似ていますね。

里芋の草刈りの時に咲いていました。

ほっとする瞬間ですね。

自然からも見守られているんだよね、人間は。