午前中は、畑仕事でサツマイモの収穫作業をしていました。
お昼を食べて、支度をして出かけました。
地元の認知症家族会に参加するためです。
今月は、【葉梨公民館】での開催でした。
10人ちょっとの参加でした。(14~5人)
いつも、先生が来てくれているのですが今日は用事があって来れないという事でした。
地域包括支援センターのNさんが来ていたので、【地域包括支援センター】って何をしているのか?
こう、質問されました。
全部を把握出来ている人はいませんでした。
私も全部理解しているかは微妙です。
色々な事をしているので、困った事が子供にどんな仕事内容なのかを説明するのが困った事だと話してくれました。
介護をしている人や入院した人で知った人の方が多いかもしれません。
要支援からの人は知っていますが、いきなり要介護になった人や家族は余り知らないかもしれません。
私も介護をし始めてから知りましたからね。
数年前に、静岡で行われた交流会でグループに分かれて話し合う機会がありました。
私は介護者側で、ほかの人たちはそれぞれの地域相談員さん達。
地域包括支援センターの人、市の保健師さん、施設の相談員さん。
議題になったのが、一人のおばあさんの絵があり、『このお婆さんは少し忘れっぽくなっています。まず、あなたなら何をしますか?』というものでした。
まず話に出たのが、『地域の包括支援センターに相談しに行くよな。』ということでした。
少し聞いていましたが、これって専門家が考える事だな~って思って、私なりの問いかけをしたんですね。
『それって知っている人がそう思う事で、まず最初は家から出さないことではないですか?それに、最初は地域包括支援センターを知っているんですか?まずは家から出さない様にして、これでは困るという事で誰か知人に相談するんじゃないですか?そこからが専門家に相談ってなるんじゃないですか?』
介護者側からの意見を話しました。
こういったことを話す機会もありました。
そして、介護している人の近況報告。
認知症になった人が駐在所に行って話す事をしていたのですが、『ちょっとおかしいから、包括支援センターに相談すると良いよ。』って駐在さんが言ってくれたという事。(知っていて、繋げてくれたことが良かったです。)
ほかの人からは、初期の認知症では病気ではないと先生に言われたという事。
半年で症状がひどくなってきたこと。
最初は理解されづらかったという事。
私も話しました。
ばあちゃんの話では、昨日の事を話しました。
主人の話も。
在宅介護になって先月に初めて外食に行ったことを話しました。
なかなか思い切って行かれなかったけど、行かれてよかったことや、外食をしに行ってからデイでも反応が変わってきたという事を話しました。
ツインメッセやグランシップに出かけて、きんたろうさんを見た事やハート展に行った事。
『外食はどこに?』
😊『はま寿司で回転ずしに。すし飯だと噎せないので、手でつまめるし。トロミ剤を持って。店員さんが車椅子なんですがって言ったら少し体が不自由なんだと思っていたのが見たら気管切開の跡があったのを見て顔が引きつっていた。』
『普段は、お粥の人がすし飯は食べれるんですよね~。なんでかな~って不思議で。。』
主人もそうなんですよね。
すし飯だと噎せないんですよね。
刺身の盛り合わせを買って来てサイコロ状に切ってチラシにしたりします。
ばあちゃんもいるのでね。
それに普通のお寿司にするより財布に優しいですからね。(o^―^o)ニコ
スイカの話で、『水分で噎せるのもありますが、お塩のざらつきで噎せるんです。なので、主人のだけはお塩をかけないんです。』
フランクフルトを食べた時には、ずっと食べ続けるので、一口食べるごと手で押さえていましたって話しました。
外食も食べられそうなものを考えていかなければならないのでね。
その中で、外食に行こうと思ったきっかけを聞かれました。
目の付け所が違うな~って思いました。(包括支援センターの人からの質問。)
在宅介護3年目に出かけた時には、レジ拒否をされて、それ以来行けていなかったこと。
この頃調子も落ち着いていた事や薬の量が減った事で表情がよくなってきたこと。(気功や酵素ジュースの話も。)
くも膜下出血で入院していた時に思ったことが、天井ばかり見ている生活では可哀想だな~って思った事が最初だった事。
そして、レジ拒否されてから行けなかったけど、自分がこだわっていたら出かける機会が減ってしまうんだよな~って感じた事。
行って何かあっても、何とかなるって思う気持ちが私自身に芽生えた事が大きかったかな~。
何回かの移乗介助があって大変だったけど、帰りの車の中で『あ~、終わった後のお皿洗いはしなくても良いんだ~。』って、そっちの方がなぜか?嬉しかったという話。(∀`*ゞ)エヘヘ
話す過ぎてしまいましたけど、ハート展に行って『こういうのがあったらいいな~。』の横移動の車椅子。(o^―^o)ニコ
そしたら、ほかの人が『丸く円になっているもので、そこに乗ると向きが変わるのがあると良い。』という話をしてくれたので、『それは玄関のところで向きが変えられる丸いのがあればいいって福祉業者さんに話したことがあります。無いって言われました。笑』
あとは、散歩しているときに車椅子の後ろに小さなスケボーのようなものがあって、そこに乗ると自動で動くっていうものがあったらいいな~って言うのも話しました。(o^―^o)ニコシートベルトをして安全面を考えないとですが。。笑
去年のケアフエスタの時には、車の展示しているところで、こういうのを作ってくれたらって言う事を話しました。『出来ません。』って言われましたけど。
助手席側のシート部分が外まで出てきて座れるのがありますが、それは乗る時に乗り易いだけであって、降りるときには大変なんですね。
車椅子の移乗は、例えば、ベッドから車椅子の時には、ベッドを車椅子の座面より少し高めにして上から下へ移乗しやすくします。
その反対に車椅子からベッドへは、ベッドを下げて移乗しやすくします。
車も、降りるときには少し高めにシートが上がると良いですねって話しました。頭が上につかない程度の高さですが。。それは調整できるように。
『そういった事も話して来たんですか?』って聞かれたので、話してきましたって言いました。(^ー^* )フフ♪
なんか色々な話をしましたが、時間的にはあまり進んでいないような感じでした。私だけかな~?
包括支援センターの事も少し。
ばあちゃんのケアマネさんが今度包括の人に変わってから一緒に訪問出来づらいと言われたけど、思い切って一緒にって話しましたって言う事。
言っていかないと気付いてくれませんからね。
私が感じた事をありのまま話させていただきました。
政治の事や、介護保険制度の初期の話や、認知症の話をこうして誰かに話せるような地域や社会になってきたことが話に出ました。
色々な話が出て良かったな~って思いました。
先生が居てくれれば、先生が感じた事や気づいたことを話してくれます。
それも学びの機会でもあり楽しいですが、今日の話も楽しかったです。
地域包括支援センターの仕事がどういった事があるのかとか、少しでも分かっていれば、誰かが困っていた時には教えてあげられますものね。(同情するだけではなく、繋げてあげられるっていう連携。)
知る事で、地域に生かせる事が出来ますね。
2時間弱でしたが、もっと多くの時間で話していた感覚がありましたね。
参加出来て良かったです。
参加していた人たちも元気で何よりでした。
楽しいひと時をありがとうございます。
出会いに感謝です。
いつも、ありがとうございます。
愛と思いやりを込めて、あなたの元に。
『ありがとうございます。』
*長文になってしまいました。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
当事者や専門家が少しでも参考になればと思って書かさせて頂いています。
ありがとうございます。m(__)m