お父さん、今日から土曜日までショートステイに行きました。

小雨の降る中、いつも通りに玄関横づけに車を止めて濡れないようにして移乗させました。

何回かやると慣れてきますが、その分気を使いますね。

10時に施設に着くようにしています。

デイの送迎にかぶってしまいますからね。

事務室に声をかけて、デイの看護師さん(同級生)が気づいて声をかけてくれました。

お父さん、にっこりと笑顔でした。

挨拶をしてくれたんですが、お父さんうなずいただけだったので、私から声を出すように声掛けをして『・・よう。』と。

『お』から始まらなかったので、もう一度声掛け。

今度はしっかりと『おはよう。』と言えました。(o^―^o)ニコ

2階に上がり、スタッフさんに声掛けをして、荷物のチェックをしていただきました。

看護師さんは、他の利用者さんの所に居て健康チェックをしていたので、変わったことはないかとの問いに答えました。

忙しそうですね。

近況を伝えて、気を付けてくれることをメモに書いてあるということを伝えました。

お父さんに、いつお迎えに来るかを伝えて下に降りました。

事務室により、来月に納涼祭があるので、デイの空きを確認して頂いて参加するにしました。

今まで一度も参加したことがなかったんですよね。

それでなくても土曜日なのでスタッフさんの人数はどうなのか?とか、忙しいのに手がかかるお父さんをお願いするのもなんだかな~?って思ってたし、何かあるといけないかな~って思っていたし。

色々なことを考えて参加していなかったんです。

参加するにして、私が納涼祭の時間に行くことにしました。

何回参加出来るでしょうか?

当日は、リハビリもお風呂もなしなので、仕方ないですが、臨時のデイでは仕方ないかな?

無理にっていうことも出来るかもしれませんが、無理は禁物。

来月の後半ですからね。

楽しみにしています。

その後に、相談員さんとデイのスタッフさんがちょうど来たので、この前改善してもらうように話したオムツのパッドの当て方の事で話しました。

まだスタッフさんの中には、ナルト巻きをしている人がいる事。

ナルト巻きをしていて、おまけにズレているので帰ってきてからベッドに移乗させる時には尿漏れになっていることがたまにあるということを伝えました。

再度、パッドを持ってきてもらって、どのように尿が流れるのかを詳しく伝えました。

流れ方によっては、横漏れを引き起こすやり方をしていると伝えました。

じかに充てているパッドから尿が漏れる時に次にどこに伝わって流れるかを考えて当ててくれるように伝えました。

『こうじゃダメなの~?』っていうやり方を言ってくれて、その都度『そうするとこういう流れになるから、ここで漏れちゃうと思います。』と答えました。

パッドによっては、吸収力に差があるものもありますからね。

後、確実に、おチン○ンに充てるための工夫はパッドのギャザーの部分を切って充てるのですが、その切り方が正しくされていないので、中のポリマーが出ている時があって、おむつ交換に時間がかかってしまって苦労していることを伝えました。

意外と、ポリマーが出てしまっている時は拭くのに時間がかかりますね。

スタッフさんでも一人一人のやり方が微妙に違いますね。

いつも必ずお年寄りと若い人の尿量の違いから話します。

そして、健康な時からリハビリパンツなどをする人はあまりいませんからね。

しかし、サポーター養成講座では、認知症になる前に早めに履いて慣らすと良いという事も話に出ます。

うちのお義父さんの話もしました。

80代まではふんどしだった事。

それから、少し汚すようになって、失禁用のパンツを5~6枚用意して履かせていました。(1枚自体が高かった~。(´Д⊂グスン)

それでもだんだんと汚す回数が多くなってからは、冬に突入する時に『この方が暖かいから春までこれにするさ。汚したら、直ぐに捨てれるから。ポータブルの横にゴミ入れを置いたから、この中に捨てればいいんだし。』って言って切り替えていただきました。

この声掛けでも気を付ける事は、少しの選択肢を残しておくことです。

この声掛けで気を付けたことは、『春まで』という期限を設けたことで余裕を持たせられたこと。

リハパンに変えてもらう事で、気兼ねなくゴミ箱に捨てられるという余裕を感じてもらうために、直ぐに捨てれる位置にゴミ箱を置いて置く事、嫁っこに洗濯をしてもらう気兼ねが無くなる事。

気を使いすぎないように、軽く声掛けをすること。

それでも気を使う事が、自分でポータブルで用をしたのをトイレにもっていっていました。

あまり言うのも何だったので、自分の気が済むまでやっていただきました。

そういったことを少し話しました。

利用者さんの家族がこうして話してくれることがあまりないので助かりますって言われました。

でも私は、本人が嫌な思いをすることは、なるべくならば無くしていってあげたいという思いがあります。

それが介護にかかわってくれている人がなるべく手がかからない方法かな~って感じるわけなんですよね。

ほかにも、養護施設での虐待ではないか?という話もさせていただきました。(内容はすみません、話せません。しかし、保護者の話を聞いて涙したということは事実ですから。)

人を育てるっていう事は、何かあって直ぐに辞めさせる事をしてほしくはないですね。

同じことを繰り返しますからね。

子育てと同じように人一人を育てるのは大変なことなんですからね。

職場でもそうだと思います。

色々と話して帰ってきました。

オムツのパッドの事は、またスタッフさんたちに話していただけるそうです。

帰ってきてから、直ぐにケアマネさんに連絡して臨時のデイを申し込んでいただきました。


それから、お米が昨日で終わっていたので、精米をしに農協へ行きました。

夏なので、米糠がたくさんありましたから、袋一杯頂いてきました。(*´∀`*)

午後は、ぽんちゃんのエサを持って来てくれる知人が来てくれました。

ここに来ると元気をもらって帰られると言ってくれます。

ありがたいことです。m(__)m

ぽんちゃんは、今日は息子のベッドで寝て居ました。

声が聞こえたので起きてきて、私と知人の近くで話を聞いていました。

かいちゃんは、来ませんでしたね。(*´艸`)

少し話して帰られました。

『来てくれて、ありがとうね~。』



今日は、少しのんびりできました。

出会いに感謝ですね。

関わってくれている人にも感謝ですね。

それを後押ししてくれている存在にも感謝ですね。

いつも、ありがとうございます。


夜に、アンビリバボーを見て、事故で結婚していたことの記憶が無くなった夫婦の話を見て居ました。

『うちのお父さんとおんなじだな~。』って見ていました。

以前だと、こういったテレビを見るたびに思い出して涙があふれてきていました。

自分の存在が主人の記憶から消されたこと。

これは誰でも生きていること自体を否定されると思ってしまいますね。

主人の中では、必死に頑張ろうとしていましたが、この記憶障害で回りが苦しんでしまうことがありますね。

そのケアが大事ですね。

看護師さんって、入院時は看護(医療的な処置)の仕事だけではないんですよね。

精神的な声掛けもできるようになっていく事も必要になってきますね。

ありがたい存在ですね。

今は、看護師さんと施設スタッフさん達との関わりを持ちながら介護を継続させて頂いています。

ショートステイの送りに、お父さんがデイの看護師さんから声をかけてくれた時の笑顔を見せてくれたので、ありがたかったです。

その笑顔が数年前に夢で見た笑顔に近づいてきていますね。

笑顔は人を変えますね。

周りをも変えるパワーがありますね。

笑顔を、ありがとう~。