今回のショートステイで、排便時の対応に疑問が残りました。
8月28~31日の利用。
30日にラキソベロン下剤を10滴使用と書かれていました。
その後排便が見られなかったため、31日にレシカルボン坐薬を使用と書かれていました。
今までに使用したとの報告はありませんでした。(在宅になってから。)
通常主人は、ラキソベロンを10滴以内で使用します。
それ以上ですと便の切れが悪くなったり、排便ショックを起こすからです。
それ以外に、寝たきりなので自力排便が難しく普通下剤を飲んでから半日く
らいには排便がありますが、主人の場合は半日以上もしくは1日経ってから
出ます。
それを知らずに座薬を使用したらどうなるか?
下剤の効き目が出る頃に座薬を使用したら明らかに下痢になります。
そして、気をつけなければいけないことは、下痢便の場合は水分も強制的に
出ているので水分不足になり脱水症状に陥りやすいことです。
便秘でも下痢でも水分が大事という事はここからきています。
30日 ラキソベロン10滴使用
31日 排便が見られなく、レシカルボン坐薬使用
31日13:40 排便あり 普通便中等量
夕食後迎え時直前 下痢便多量
21:00 体位交換時下痢便確認5に対して3
9/1起床時確認オムツを緩めたら出ていた。下痢便5に対して2
なんか、こういう事があると、ただ出せばいいのかって思ってしまいます。
脳裏に浮かんだのが、『資格を持った素人』の言葉でした。
くも膜下出血の時に入院していた時に、やはり坐薬を使用した際に血圧降下
してしまった事がありました。
この教訓があればこそラキソベロン液もあまり使わずに水分をとる事に気を
使っているし、気をつけていただいています。
去年の腎結石で水分をとることもそうなのです。
水分は、便秘予防・便秘による血圧の上昇の予防・けいれん発作の予防な
どを予防する目的でもあります。
今日デイケアに行きましたが、連絡帳に書かせていただきました。
まだお釣りが出る可能性があるときはシャワー浴になってしまいます。
シャワー浴では主人の場合はお風呂に入った感覚ではありません。
早く元に戻る事を願います。
何事もなかった?と思いたいですね。
*長期入所と短期入所での対応は違います。
気をつけていただきたいと願います。
よく聞かれますが、『1日を通じて色々なスタッフがいるので・・・』と言います
が、分かっているのでしたら話し合いで改善するべきことだと感じます。
自分たちの言葉で自分たち自身を貶めないでください。
改善しなくてはいけないことの理由を知っているという事です。
話し合ってください。