今日は作り物の自分じゃなく
私の嫌いな素の自分で過ごしていた。
心の底から性格が悪いと思った。
一昨年から変わったつもりでいたが全く変わってなんかおらず最近まで「隠しきれていた」と言った方が正しいような気もした。
ご飯が食べられなくなった。
固形物を見るだけで吐き気がし、口にすれば必ず気分が悪くなるようになった。
私のせいで話し合いが進まなくなるようなことにもなりかねないようだ。
私のせいなんだな、と思うと
はやり嫌いな部分の自分しか見えなくなってしまう。
ずっと考えていた。自分がどういう人間なのか。
分かっているつもりだった、でも分かっているものと分かっているつもりは全く別物なのだ。
自分のいい所が見つからず他人の悪い所ばかりに目がいき他人を下げて自分を肯定する。
そんなやり方に嫌気がさしてきて今日気がついた。
他人を批判する内容は全て自分に当てはまってくるのだ。所詮私だ。
「明日こそは」と願う今
日常の脆さを知るように新潟で大きな揺れがあった。いつ終わるかわからないのだ。
そんな中私は今日という日を無駄に過ごした。
明日になっても言うのだろう
「明日こそは」
「私は何も変わらない」