愛と哀しみは∞(endless)

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膵臓がんで逝ってしまった愛する主人の事
二人の事・愛犬の事・他色々。

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新一年生入学おめでとうランドセルクラッカー

 

 

私が入学する時、父がランドセルを買ってくれました

そのランドセルを買うのに大変だったと母に聞かされていた

何が大変だたっかと言うと父のランドセルのカラーのこだわり

私は兄が二人いて私は一人娘なので可愛くて可愛くて仕方ないて感じ

 

歩けない私は今の様に設備が全くないので一般の小学校に行く事が

出来ないので父は私を学校が併設している施設に入学と同時に入所させました。

その事に対して周りの人達は色々言っていたそうです。

そりゃそうですよね、6歳になったばかりの子供を施設に預けるなんてね

今の親御さんにはきっと出来ない人が多いと思います。

今は設備も整っているし選択肢がたくさんあるからでしょう。

 

両親は施設に行く事に対して小さい私にしっかり説明をしてくれたし

私も納得して施設に入所しました。

入所した日、両親が帰る時の背中は今も鮮明に思い出されます。

父はコートを頭からかぶって泣いていたと母が教えてくれました

私も泣いていましたが声を出して泣くのではなく歯を食いしばって

ただただ大粒の涙を流していました。

周りの子供達は大声で泣きながら暴れている子もいました。

施設のスタッフ達には泣かない子って言われていましたプンプン

 

話がそれました。

ランドセルランドセルの話

父は赤が嫌いで女の子の私にも絶対に赤い服を着せる事はありませんでした。

だからランドセルも赤を買いたくなかったのでしょう

あの頃は女の子は赤、男の子は黒が当たり前でした、皆そうでした。

今の様にカラフルなランドセルなんてない世代ですよほっこり

しか~~し父は色んな店を探し回って、なんとピンクのランドセルを買って来てくれました。

           (画像お借りしました)

こんな色のランドセルでした(もう少し薄いピンクでした)

凄い執念ポーンですよね、他県まで探しに行ったと言っていました笑い泣き

 

凄いよね父の愛ラブラブ

 

 

 

 

読んでくださって、ありがとうございました。