子どものころから
”夢を見ろ”
”夢を持て”
それがお題目であるかのように
大人たちは口すっぱく言ってくる
夢なんてそうなかったから
夢を持たずにいると
”なんで夢がないんだ”
”夢を持てよ”
なんだかんだで夢ができると
”夢を見るな、現実を見ろ”
”叶うと思ってるのか”
とか言う
ああ言えばこう言う
後になって気が付く
言葉の裏側に
”(俺が思う)夢を持てよ”
って意味なんだなって気が付くには
時間がかかった
だから夢を持たずにいればバカにされるし
夢を語ればバカにされる
そうすることによって
自分の位置を確かめたいだけなんだ
自分と同じ目線に置こうとするんだ
今日もお米が美味しいな