現在福岡市美術館で 「成田 亨 展」開催中です
ウルトラマンの産みの親であり
数々の怪獣のデザインを手がけた人なんですね
平成生まれであるのでウルトラマンと言えば
ティガとかダイナが世代だと思うんですが
あんまり知らないんですね
小学生の頃は夏休みに
ウルトラセブンの再放送があって
テレビに喰い付くように見てた記憶があります
子どもの頃ってホントに純粋で
現実と特撮の区別がついてないんです
ウルトラマンは現実にいるもんだ
怪獣は今でも地底で眠っているんだ
なんていう思考を持ち合わせ
母に「怪獣がやってくるから今すぐ逃げよう」
と喚いていたのはいい思い出です
今から3年前ほどに
従兄の子どもを
サンシャインプールに連れていったときのこと
当時の戦隊モノのヒーローショーが催されていて
集まった子供たちは「頑張れー!!」と熱い声援を送る
一方でそれを見ていた従兄の子ども太郎(仮名)
当時8歳か9歳
太郎「ねぇ、あれ、中に人間が入っとっちゃろ?」
なんとも可愛くないことを言う
当時の私と比べても可愛くない
見にくいだろうと思って肩車をすると
太郎「このまま、移動して」
と言われるがままに連れていかたのは
ステージの正面ではなく
袖口が見える横のほう
お前はオッサンか
と心の中でツッコミたくなった
中にはそういう子どももいるでしょう
彼の心にヒーローはいないのか
ウルトラマンで思い出したこの出来事