常勤とパート、アルバイトという構成で運営されている介 護現場は多くあります。どの現場でも仕事が多い割に人材が足りないという状況が一般的であり、どうしても連日のようにして残業が必要になってしまいます。しかし、突然に誰もが定時頃には帰れるようになってしまうというケースもあります。
そのきっかけとなる例としてよくあるのが現場の人材不足を補うために派遣社員を雇ったときであり、間もなくして皆が時間通りに帰れるようになっていくことが見かけられます。
それまで常勤、パート、アルバイトという人材の構成になっていたため、仕事が終わらないという状況になれば誰もが残って仕事を行わなければならない状況がありました。しかし、派遣社員は時間通りに仕事を終えることができる特権があります。たとえ仕事が残っていたとしても残業をしなければならないということはありません。
毎日決められた時間に帰っていく姿を見た現場では、やはり時間通りに帰れることが魅力だと感じるようになりやすいのです。いつも残って仕事をするのが当然だと考えてしまっていた意識が改善されて、何とかして仕事は時間までに終えられるようにしようと努力するようになるのです。
その意識がほとんどの人に浸透することによって効率が向上するようになり、互いに協力する気持ちも生まれて全体として仕事が速やかに進むようになります。派遣社員が入ってきて残業をしない姿を見せてくれたお陰で、現場全体が決起して状況が改善されるのです。
看護師や介護士の仕事は非常にハードであるといわれています。なぜなら、人の命を預かる仕事であるため、少しのミスが大きな医療ミスへとつがる可能性が高く、精神的に負担が大きくなるからです。
また、残業が多かったり休みが少なかったりする傾向もあります。それに加えて夜勤と日勤の混合シフトを行わなくてはならず、体力的にも非常にハードであるといえるのです。このような環境のため、離職率が高い傾向にあり、常に人手不足であるという状況が生み出されてしまいます。
そうなると、より1人あたりのスタッフにかかる仕事量が多くなり、負担が大きくなるという悪循環に悩まされてしまうのです。
また、ハードな環境の中で働いていると、やがて働いている人の体や心に支障をきたしてしまいかねません。そのような状況ですと質の高い仕事を行うことはできないでしょう。患者や利用者が快適に過ごすためには、働いている側が心身共に健康であるということが重要になるのです。では、少しでも負担が少なくなるようにするにはどうすればよいのでしょうか。
それには、まず、残業をなるべくしないように工夫をする必要があります。残業をしないためには、仕事のスピードを早くして、効率を上げることが重要なポイントですが、それには、知識や技術の向上をすることが大事です。
つまり、能力を上げることで自ずと仕事のスピードが早くなり、効率的に仕事をこなすことができるということなのです。ですから、看護師や介護士は、常に勉強をして知識や技術を日々磨いていくことが大事であるといえるでしょう。また、自分のスキルアップだけに目を向けるのではなく、全体を見渡す能力も身につけることも忘れてはいけません。技術を磨いた分、負担も大きくなりやすいので、かえって残業が増えてしまうということも充分考えられます。
自分だけ頑張るのではなく、周囲のスタッフや状況を把握して、上手に巻き込むことが大事です。残業を少しでも減らすためにも、こちらの【医療職だって残業なしで帰りたい!】というサイトを参考にしてみてください。