一人ではどうする事も出来ないので、人を
呼びソクジンを部屋へと運ぶ















🐱
「もし、何かあれば困るから夜通し目を
 離さないようにしてくれ・・・

 お預かりしている立場だから」















女官
「はい、承知いたしました」















🐱
「少しだけ、人払いをしてくれないか」















女官
「はい、では外でお待ちいたしますので
 お声をかけてくださいませ」















ユンギは眠るソクジンの傍へと………















🐱
(本当に綺麗な顔立ちだな・・・・・)















その顔に触れようと近づく


そしてジッと見つめた………















叶わないと分かっていても、傍にいて欲しい



🐹
~むにゃむにゃ・・・ナムジュナ・・・~















ユンギは、ふと我に返った………


🐱
(ダメだ、この人は・・・・・)















それでもこんな機会は滅多とない、誰も
周りにはいない















🐱
(どうしよう・・・、ちょっとだけ)















顔を近づけて、マジマジとソクジンを見る















お酒の匂いを少し漂わせて寝息を立てる


ユンギはそっと口を合わせた















ほんの一瞬だったけれど、柔らかくて心地が
よかった















🐱
(ダメだ、ダメだ)















女官を呼んで、ソクジンから目を離さない
様にと、念を押した















部屋に戻ったユンギは、ため息をつく


🐱
「ハイブの王様は幸せだな・・・・・」















そう思いながら、明日の釣りの準備を
していた















ジミンの部屋………


ジョングクは部屋をくまなく物色している















🐥
「何してるの?」















🐰
「ううん、なんでもない・・・」















🐥
「懐かしいな・・・このパズルもなかなか
 出来なくて、父上に手伝ってもらった」















🐰
「ジミナ・・・」















🐥
「今日はダメだよ、ここはハイブじゃない」















🐰
「分かってるよ、でも一緒には寝たい」















🐥
「いいよ、じゃあ準備してもらうね

 その間に何しようか」















🐰
「えっと・・・・・」















ジミンの顔を見る………















🐰
「じゃあ、歌でも歌ってあげる」















ジミンが椅子に座って、その前の床に
腰を下ろしてジョングクが座った















ジミンを見つめながら歌う















🐰
♪ 君がいないなんて嫌だ・・・
  他の誰かを愛するなんて嫌だ・・・















優しい甘い声で歌うジョングクはとても
綺麗だった………















吸い込まれるような瞳にジミンが照れて
しまう















そんな事はお構いなく、ジョングクは見つめ
ずっと歌っていた………















🐰
「愛しているよ、心から」















🐥
「僕も愛してる・・・、これからもずっと」















ジョングクがジミンの手を取って、立上がり
口づけをしようとすると















🐥
「僕から・・・」















そう言って、ジミンがジョングクに口づけ
した………















凄く嬉しそうな顔をして、大満足………


抱きかかえてグルグル回り、楽しそうな
二人















準備が整ったと女官が呼びに来ていた















ジミンはジョングクに背負われて、部屋へ
と戻った




















*画像お借りしました
#BTS妄想中 #想ARMY