微笑ましい二人の姿に、ユンギから笑みが
こぼれた
🐱
「ジミニ、宮中内を案内してあげなさい」
🐥
「はい、そうします」
🐱
「ソクジン王妃、もし宜しければ私と一緒に
仕掛けを見ませんか？」
🐹
「あまり詳しくないですよｗｗｗｗｗ
釣るだけですから」
ソクジンには周りを和ませる雰囲気がある
皆が笑って、一旦別々に行動した
🐥
「ジョングガ、こっちに来て・・・」
ジミンが手を引っぱり、どこかへ連れて
行こうとしていた
🐿
「あの二人は、ほっときましょうｗｗｗ
じゃあ、僕は一度失礼します」
ホソクは領議政へ案内を求めて、休むことに
した
ジミンが連れていった場所には、ホーリーが
待っていた
🐥
「ホーリー、おいで」
尻尾をフリフリしながら、駆け寄ってくる
初めてみるジョングクに後ずさりした………
🐰
「初めまして、ジョングクだよ」
クンクンと足元を匂いだして、目を見た
１秒ほどでジョングクに愛想を振りまく
🐰
「ありがとう、仲良くしようね」
🐥
「癒されるからいいよね、僕は犬も猫も
動物は好き」
🐰
「うん、気持ちで繋がってるよね
僕たちもそうなれるかな」
🐥
「もう繋がってるよｗｗｗｗｗ
僕はジョングクの事がわかるよ・・・
たまに泣き虫になるよね」
🐰
「ジミニだって！」
ジミンを後ろから羽交い絞めにして、ゆら
ゆらと歩く
二人の時は、思い切り甘えたい………
誰にも邪魔されず………
ジミンが王宮内を案内するよと、ホーリーを
連れて部屋の外へ出た
ハイブみたいに大きくは無いけれど、自然に
囲まれた落ち着く場所だった………
パーゴラがあり、その横にはブランコが設置
されていた
🐥
「昔はここでよく遊んだ・・・
悩み事があると、このブランコに乗って
考えてた」
🐰
「そうなんだね
思い出の場所に来れて、良かった
でも、お腹空いたな・・・」
🐥
「そうだよね、食事の準備が出来てるか
確認してくるよ」
🐰
「僕も行く」
🐥
「ジョングガはここで待ってて・・・
ホーリーがいてるから」
ホーリーを抱いて、ブランコに乗る
ジョングクはしばらく、揺れていた………
宴の準備が整いだして、ジミンがジョングク
を呼びに来る
🐥
「お待たせ、こっちに来て」
ジョングクの手を引き、宴が行われる中庭に
連れていった
真ん中には広く場所が取られていて、何か
出来そうな雰囲気だった
🐥
「今日ね、僕が踊るから・・・」
🐰
「わぁ・・・、ジミニが踊るの？」
🐥
「うん、恥ずかしいけどジョングクには
見せたいと思って準備してもらった」
🐰
「すごく嬉しい、ありがとう」
歩きながら、頭に口づけをした
ユンギ王、ソクジン王妃とホソクも揃い
宴が始まる………
最初は楽器を奏でて、ゆったりと皆はお酒を
交わしていた………
🐱
「ソクジン王妃もお酒がお好きですね」
🐹
「今度、自分で作ろうかと思ってるよ」
🐱
「いいじゃないですか、是非ともご賞味
させて頂きたい」
🐹
「もちろんですよ、お送りさせてもらいます」
お酒の弱いホソクは少しだけ飲み、後は
食事を楽しんでいた………
🐱
「いよいよ、始まるかな・・・」
周りの灯りの色が変わり、音楽が一度止む
そしてユンギが作った曲が流れ出した………
＊画像お借りしました
＃ＢＴＳ妄想中 ＃想ＡＲＭＹ