領議政とジミンの二人に気づいたその人は
急ブレーキで走るのを止めた
領議政
「セジャ様・・・・・危ないですよ
ここでは走るのをお止めください
走るなら外で・・・」
🐻
「あーーーーー、ごめんごめん
わかったから・・・」
とても韓国人には見えない顔立ち………
不思議そうな表情でジミンを見る
🐻
「誰?」
領議政
「ビッヒ王国のジミン様です
今から王様のところに挨拶に行くのです」
上目遣いで、恐る恐るテヒョンを見る
🐻
「俺、テヒョンな!ヨロシク!」
手を差し出して、握手を求める
🐥
「う、うん・・・ジミンです・・・」
ジミンもそっと右手を出した
🐻
「仲良くしよう、じゃあ俺は急いでるから」
領議政
「走ってはダメですよ!!!」
🐻
「わかってるって・・・・」
一瞬の出来事で、ジミンはあっけにとられて
いた………
領議政
「先程の方が、長男のテヒョン様でござい
ます
後、弟君の・・・・・」
🐰
「テヒョナ~待って~!!!!!」
もう一人奥から走ってくる男の子………
領議政
「テグン様!!!!!
ここは走るところではございません!」
目が真ん丸で、親しみやすそうな雰囲気の
男の子………
🐰
「はい、ごめんなさい・・・・・」
ピタッと二人の前で止まって、挨拶をする
🐰
「あ!ジミンシ?!
初めまして、僕はジョングク」
🐥
「ジミンです、宜しくね」
🐰
「可愛い・・・ピンク色、似合ってるね」
ジミンは、照れ臭そうに口を摘むんだ
🐰
「ごめんなさい、テヒョンのところに
行かないと・・・、また後で」
🐥
「うん・・・」
領議政
「テグン様!!!!!」
🐰
「はーい、歩いていきまーす」
領議政
「ったく、もう・・・
元気がいいのはいいけれど・・・
二人共お世継ぎになれるのだろうか」
ぶつぶつと独り言を言い始めた領議政
ジミンは、二人の男の子に会えて少しホッと
したような気がした………
🐥
(あの子がテグン様・・・・・
僕の相手になる子かなぁ・・・)
領議政
「さぁ、参りましょう」
長い長い渡り廊下を歩き、何度か扉を
開けてたどり着いた場所………
高い位置に座っている王様が見えた
領議政
「王様・・・
大変長らくお待たせ致しました
ビッヒ王国のジミン様の到着でございます
さぁ、ジミン様こちらへ・・・」
🐥
「はい、」
ジミンは、物凄く緊張していたがきちんと
顔を見て挨拶をした
🐨
「長旅、ご苦労であった・・・・・
わたしが、ハイブ王国のナムジュンだ
これからは、この場所がわが家だと思い
健やかに暮らしてくれいる事を望む」
🐥
「御尊顔を拝し、恐悦至極に存じ奉ります
王様・・・
わたくしも国の為に、全力を尽くす覚悟で
ございます」
🐨
「ジミン・・・
そんなにかしこまらなくてもよい・・・
余を父と思い慕ってくれたら、テヒョン、
ジョングクとも仲良くなれるだろう」
🐥
「ありがたきお言葉・・・・・
しかと受け止めます」
領議政が最後に王へ挨拶をし、ジミンを連れ
その場を後にする
領議政
「さぁ、今度はお住まいになる場所へご案内
致します」
🐥
「はぁ・・・ありがとうございます」
ため息をつくジミン………
*画像お借りしました
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