夕暮れのビーチはとても奇麗だったが
少し切なくもあった












ジミンとジョングクは車に乗り込み、
ベニスビーチを後にした



道中の車では、少し切ない音楽が流れていたせいか
やっぱり寂しかった………








🐥
「ねぇ、僕たち、今度はいつ会えるかな?……
 僕は当分休みがないから、ジョングギに会いに
 飛んでくることは難しいよ…………」










🐰
「そうだよね、でも今回ジミナが僕のところへ
 来てくれたから
 今度は僕が韓国に帰るね

 明日、校長先生と相談して少し休みを
 もらえるか聞いてみる」








🐥
「ほんと?! めちゃくちゃ嬉しい!
 やった!、またグガに会えるよね!!

 それを楽しみに頑張る!!」










🐰
(本当に、無邪気でかわいい……
 こんなに人を好きになるなんて、俺は幸せだよ…)










🐰
「ジミニヒョンと出会えて、僕の人生は
 変わるかもしれないな……

 僕の愛しい彼……ㅋㅋㅋㅋㅋ」
 







🐥
「僕も……」





そう言って二人は、ペアリングをした手をずっと
離さずにいた














そろそろ、高速を降りたら空港だった
駐車場へ向かい、車を止めた







🐰
「そのバッグは僕が持ってあげる……」
 

ジミンの大きめのバッグをジョングクが持つ








🐥
「ありがと、」と言ってサングラスをするジミン








🐰
「搭乗口まで行きたいから、入場券買ってくる、
 ちょっと待ってて」






🐥
「僕も、一緒に行くよ……」








そうして、二人は手を繋いだままカウンターヘ
向かった

ジョングクは入場券で搭乗口まで見送りに






刻一刻と別れなければいけない時間が
迫っていた…









アナウンス👩🏼‍💼
56番ゲート、仁川空港行き搭乗手続きを
始めます







🐥
「じゃあ、僕そろそろ行くね」







しっかりとハグをする二人、、、、
今度会える日を思いながら……………
少し離れて顔を見合わす………









その時にジョングクから軽いキスをする
ジミンはジョングクの首に両手を回し、耳元で
愛してるよとささやいた


ジミンが搭乗口に入り、見えなくなりそうな所で
振り返って手を振った




ジョングクはジミンの乗った飛行機が
飛び立つまで空港の窓から、ずっと外を
眺めていた……






🐰
「さあ、車を返しに帰ろう……」


空港を出てジミンの歌を聴きながら高速を走る
そのまま、レンタカーを返してスクールへと歩く


指輪を見つめて、これがあるから
繋がっているようで買ってよかったと思っていた






指輪の写メを撮り、ジミンへ送った……






🐰
(ずっと思っているからね…….)
















*画像お借りしました
#BTS妄想中#グミシパ