誘ったのは主人から…
聞いた時、息が止まりそうだった、
お互いがメールや電話のやり取りで
たまらなく会いたくなっていて
その頃の2人は
お互い
メールの中で
抱きしめあっていた。
会いたくてたまらなかった。
主人は悪びれもせず、答えた。。
ねぇ、誰に言ってるの?
私は奥さんじゃないの?
言葉が喉元にまで突き上げる。
でも、言葉にならないね。
後で聞いたら、彼女は3年ほど前から
歯科衛生士として復帰していて、
母親と同居…
母親は早くにご主人を亡くして苦労したらしい。
二人の娘は家庭に何かあっても
苦労が少ないようにと
医療系の資格を取らせた。
彼女の姉は看護師
彼女は歯科衛生士と
国家資格を持っていた。
だから、仕事復帰には協力的
仕事絡みの学会等は泊まりでもOKだった。
**月**日、会えるのは土日の2日間。
主人は新幹線で2時間程の所…
午前中の診療を早めに切り上げ向かった。
何回か宿泊した、ジムのある高級ホテル
土曜日の夕刻、主人が先にチェックイン
その後、彼女が着いた。
彼女が部屋に入るなり
どちらからともなく抱き合った。
もう、何も聞こえない。
目の前の現実を受け止められず、
心が拒否していた。
ただ、主人の一言…
…大切な人なんだ…
何度も耳の奥に響いていた。