会社の同期の子が心の病気になりかけてる。

彼女はムードメーカーだった。

いつも一生懸命で、

誰かが傷つくことは絶対言わない。

絶対にしない。


彼女の心配なとこは、

ストレスを溜め込んでしまうとこだった。


自分の事は後回しで、

いつも誰かの事を考えて、

いつも誰かのために動いて、

いつも誰かの心配をして。


わかってはいたのに、

仕事のことではつい、

こっちもキツい言い方になってしまったり。


すごく敏感な子だから、

きっとこっちの仕草・表情、

声のトーンや言い回しに、

いちいち心が反応してたと思う。


そのたびに自分を押し殺して、

仕草ではミスをするたび、

必要以上に自分を責めてたんじゃないかな。

自分を責めて、

でもまたできなくて、

それでまた「なんでできないの?!あせる

って自分を責めて。


あたしは彼女のために何かしたいけど、

何も見つからない。


あたしの周りはなぜだか、

友達も知り合いも心の病気を持ってる子が多い。

でもその子たちにも何もできなかった。

今回また何もできない。

それどころか、

発覚したあとも一緒に働くことによって、

自分が彼女の影に堕ちそうになってる。



そして昨日、突然の知らせ。

会社の子とは全然関係ないけど、

昔バイトでお世話になった方が亡くなった。

病気なのは知ってた。

だけど感謝の気持ちも伝えられないまま、

二度と会えない人になってしまった。

あたしは当時ダメバイトだったから

いっぱい怒られたけど、

自分の事を思って

怒ってくれてるのが伝わるから、

変な言い方だけど嬉しかった。


大切な人を失うのは辛い。


すごく。


涙って枯れない。

ずっとこのまま時間が過ぎていくのかな。



彼の世界からあたしがいなくなり、

あたしの世界から彼がいなくなる。


それで…そのうち…

あたしの事なんかこれっぽっちも思い出さなくなったりとかして…。





嫌われるより、


憎まれるより、


一番辛いのは、



忘れ去られること。




彼の存在が、
あたしの生きる意味だった。



彼の愛が、
あたしの生きてる証だった。