個としてみれば不条理かもしれませんが、これが民主主義社会の摂理。
ちと、大袈裟ですが・・・
その典型が、コロナウイルスだ。
不幸にもお亡くなりになった方、及び後遺症に未だ悩まれている方にはお悔やみ、お見舞い申し上げます。
コロナウイルスまん延で、まずワクチン製造会社が潤った。
更にワクチンを接種するための注射針、シリンジを製造、販売している会社はとんでもない売り上げになったはず。
政府の買取ってことは多分ですが、あの騒ぎの中値段は法外なもので買い取ったであろう。
通常時であれば複数社に見積もりを出させて最安値の所に発注、
しかし、非常事態だからそんなことは言ってないで数を集める、更に営利企業ではなく国がやっている=自分のお金ではない、粗利なんて概念がないところが買い取るのだから価格は通常の〇倍でも集めるのが目的だからね。
3年間は相当儲かっただろうワクチン、注射針製造販売にかかわった会社と人、更には接種に協力した病院等。
これはちと書きにくいがおいらが20年来懇意にしていた「白山」のオーナーが先日急逝、
コロナ騒ぎが収まってからというもの、いつも満員、オーナーの人柄、価格、料理の味とボリューム、雰囲気などが盛況の原点だったと解釈している。
が、お店はしばらくはやらないだろう?
とすると、ここのお店に来ていた人はどこかのお店に行くだろう。
現に自分も久しぶりにとあるお店に行った。
↓どこに行っても「サッポロ黒ラベル」(笑)
すると、「白山」の常連客が2組来店してきた。
自分自身このお店には先日のお通夜の日、某社の役員の方に誘われてきたが自分の意志で来たのは1年ぶりだろう?
(ランチは月1くらい訪れてはいたが)
要するにあのお客様たちは近隣の飲食店に行かざるを得ない=近隣のお店は今までより客足が増える=売り上げが上がるということになる。
自分の努力ではないことで好転する、世には特に田舎ではこういった現象が起こる。
不謹慎かも知れませんがこれが自然の人の動きである。
「白山」が再開しても今までのようには行かない、
なぜかって?
オーナーの人柄、味は仮に板前さんを雇っても実現できないからである。
その内に知らせは来るだろう?
昔の様に毎日外で飲んでいる訳でないので、自分はこれがきっかけで、外飲みの回数が一層少なくなるだろう?
また、「白山」の親戚のお店「はくせん」に行く回数が少し増えるのかな?
もう一つ自分の努力ではないことで物事が好転することがある、それは規制緩和や法改正によるもの。
これについては機会があれば・・・。
「白山」ロスはしばらく続く。