図書館本の記録です

中山祐次郎さんの「泣くな研修医」シリーズ。

「泣くな研修医」

「逃げるな新人外科医」

新人医師の成長物語。

過酷さや葛藤が伝わってきました。

臨場感あふれる文章なのは、作家さんが現役外科医だからなんだろうな。

あらためて医療従事者の方を尊敬＆感謝します。

続きも予約したので、楽しみです。

それと、藤岡陽子さんの2冊。

「陽だまりのひと」

小さな法律事務所が舞台の連作短編集。

どんな問題も依頼人に寄り添ってくれる、こんな弁護士さんがいたらいいな。

温かい気持ちになりました。

「空にピース」

虐待、貧困、性暴力…問題山積みの小学校に赴任してきた教師の奮闘記。

明るいタイトルですが、重い内容でした。

"学校は社会の縮図"と言いますが、まさに…

でも、こんな先生と出会えたら、人生の糧になるだろうな。

先生個人のがんばりでは限界があるけど…

とても考えさせられる話でした。

"神様どうか、この世に生まれたすべての子供たちを、幸せにしてください"

*図書館*

図書館