はじめまして。maaと申します。

2020年4月に17年連れ添った夫を食道癌で亡くしました。

世間では私のように夫や妻に先立たれた人を「没イチ」と呼ぶそうです。

ぼついち。。。没ニ没サンてあったら怖いな😅とはじめて聞いた時はそんな事をぼんやり思いました。



「没イチ」になった。。。

「没イチ」って言葉、わかりやすいけど言葉の響きが苦手。。。


もうちょっと柔らかい言い方ないかなぁ。。。


それはさて置き、夫を亡くしたという実感がなかなか湧かない日々。


敷地内同居でしかもうまくいってないお姑さんはピンピンしてる、高2、中1、小5の育ち盛りの子供たち、かわいい愛猫たち。。。

そしてコロナと自宅待機、自粛の日々。。。

夫が亡くなったという通常ではない事に加えての今の社会状況。

なんだか、なにかのドラマをぼんやり見ているような日々でした。


言われるままに四十九日をとり行い、香典返しをして、初盆の準備、そして初盆。。。


自粛、自粛の日々なので、大したことをしなくて済んで、身内のみで楽でもありました。


楽。。。というよりも夫を亡くした悲しみを人に話さないといけないという作業をしなくて済む事。。。

それがかなり精神的に助かるなと思っていましたが、、、


夫が亡くなってから今月で半年。。。



じわじわと、じわじわときつーい孤独感がやってきて、一人でいるとなにかと支配されそうです。


あぁ、わたしってこれからずっと1人なんや。


子供達には見せませんが、心中は不安で一杯。


わたし。これからどうしたらええん?


どう生きたらええん?


自分のまんなかにぽっこりといつの間にか大きな大きな巨大な穴が空いていることに気がつきました。


穴なんて埋めりゃいいやん。


と、最初は思いました。



だけど


埋まらないんです。




そのぽっかり空いた大きな大きな穴は夫であって。


夫じゃなきゃ埋まらないんだ、


と気がつきました。



その大きな大きな穴をずっとぼんやり眺めているのか、


それとも穴を超えてチラリと見えるその先の道を歩んでいくのか。。。


いまはそんな場所にいます。


わたしの穴をしっかり分析する事で、


チラリと横目で見えているその先の道を歩もうと思えるようになるのでは、



そう思い、5年ぶりのブログを始めました。



どうぞ宜しくお願い致します。