昨日、東京 お台場ヴィーナスフォートに 「東京都心初」 をうたうアウトレットモールがオープンしました。
アウトレットと言えば、これまでは郊外の広い敷地に作り、定価販売する都心の店舗とのすみわけを図るのが一般的だったのですが。
その一方で、従来型の大型SCは売上高の前年割れが続いています。確かにここ数年、工場の跡地などに大型SCの新規出店が相次ぎ、「ちょっと出しすぎじゃないの」 と思えるところがありました。
テナントとして入居するには、当たり前ですがかなりの投資が必要となります。
内装費だって1千万円単位で必要ですし、SCに支払う保証金もSCによっては賃料の15カ月分なんてところもあります。SC側もかなり強気に出ている面もありますし。そうなると、テナントとして入居するのはかなり思い切った決断が必要ですし、当初の売上見込みを下回った時には、SC側から撤退を要求されることも日常茶飯事です。
そんな中で都心にまでアウトレットモールができたということは、消費不況の中大半のブランドもファーストプライスで消化できなくなり、過剰な在庫を消化するための止むを得ない政策と言えるかもしれません。
確かにH&Mなどの進出、ユニクロの増収増益を見ると、既存のブランドの価格がニーズに見合わなくなっているように見えるかもしれません。
でも、ブランドイメージを低くしないためにあえて強気の商売をしてきたことへのツケがここへきて出てきたと見ることもできます。
単にブランドイメージだけでは購買には結びつかないということを、今こそ冷静に受け入れなければならない時代になったのではないでしょうか?
これからは、真に価格に見合った品質を提供でき、そしてお客様を心からもてなすことのできる接客サービスの出来るスタッフが揃っているショップだけが生き残っていけるような気がするのですが・・・。
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