外食チェーン 「グルメ杵屋」 の子会社が経営していた飲食店の店長が過労死した問題で、店長の両親が起こしていた損害賠償訴訟の判決が大阪地裁であり、会社側に5400万円の支払いを命ずる判決が言い渡されました。
判決によると、店長は亡くなる直前の時間外労働が月153時間におよび、月100時間超とする国の 「過労死ライン」 を超えていたと認定しました。
最近、外食産業での過労死や名ばかり管理職の問題がクローズアップされるようになりました。確かに、外食産業を中心としたサービス業はお店の休みもなく、営業時間も長時間であるが故に、このような問題が起きやすい土壌であることは確かです。
だからと言って、仕方ないで済ませてしまうのはあまりにも無責任であると思います。
ただでさえ、外食産業は土日が休めないとか、時間が不規則という理由で他の産業に比べて有効求人倍率が高く、採用が困難な産業なのです。
にもかかわらず、過労死だの名ばかり管理職の問題がクローズアップされることで、外食産業を敬遠されるようになってしまうと、ますます良い人材が採用できなくなります。
良い人材が採用できないということが招く大きな問題は、お客様の満足度を向上させることが出来なくなるということです。そうなると、リピーターを増やすこともままならず、お店そのものが立ち行かなくなってしまうことにもつながります。
外食産業に限った問題ではないのですが、CS(お客様満足)を向上させるには、ES(従業員満足)を向上させることが一番大事なことであると確信します。
そのためには、努力が報われる正当な評価の仕組みを作ることと、特定の人に負担が大きくならないように、仕事の仕組みを徹底的に見直してみる。仕事の無駄を排除する。「無理だ」 と決めつける前に一度やり方を変えてみる。などなど・・・。
実際にみんなの知恵で深夜0時30分の閉店後、全員が終電までに帰れるように改善した店舗を知っています。
みんなで知恵を出し、私たち社労士を上手に使って頂くことで、みんなが安心して働く環境を作ることは絶対に出来ます!
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