Eternal Love -2ページ目

マネー

わたくし
実は妊娠を期に


昼と夜の仕事一気に失い


僅かながらの貯蓄も
彼に持って行かれ


カードの支払いやら滞り


自己破産致しました


アホほど働いて
アホほど使ってきたお金

あの頃
お金なんて
生活を豊かにする道具
使ってなんぼ

だから
ただ稼げばいいと
好きなように使えばいいと思っていた


しかし
その身分不相応な生活から突然の極貧生活


今だにトラウマだけど
私にはいいお灸だったかも


自己破産でお世話になった弁護士さん


相場が分からないのだけど

弁護士料
たった10万で引き受けてくれた


しかも月一万の分割


やっと今月で
支払いが終わる


反省と共に
苦しかった生活からも
得たものはあった


しかし
今はお金を多少持っていても不安になる程、貧乏の恐怖が付きまとう


いくつもの口座にお金を少しずつ入れたり


家の中にもあちこちに少しずつお金を隠してる


いざという時のために
と思ってしまう


ベビのオムツやミルクさえ非常用の買い置きをしまって置いてる


あと
妊娠中に彼に殴られて、無理やり鍵を奪われ、髪の毛引っ張られて部屋から閉め出されたことがあって


その時
実家に帰る交通費もなくて
新宿で2日も野宿したことがあって


だから
今はポーチの中に
常に千円は入れておかないと怖くて外に出られない


あの時
真夏で体は冷えなかったけど、持ってたペットボトルの残りも無くなって喉が渇いて仕方なかったけど

動くことも出来ず
マンションの階段で一夜を過ごしていたら


さすがに思考回路停止して
何の感情も湧かなくなって

あぁやっぱ死のうって
それしか頭に浮かばなくなった時


ベビが
物凄い激しく動いたの

何度も動いて
まるで、ママ頑張れ!
ってエールを送ってくれてるように感じて


こんなとこで
終わってたまるか!って思ってきて

明るくなってから
マックに直行して
百円のハンバーガーとジュース飲んでしのいだ


やっと9時になって
先週のバイト代が口座に入ったので
それでやっと実家に帰った


真夏の悪夢の思い出です…


昨日
やっと仕事に出勤したのに

入店以来と言っていいくらい暇でほんとにお茶引くかと思って


むっちゃ焦ってきて

とにかく落ち着け、自分!と言い聞かせながら


ミルクもオムツも離乳食も買ってばかりでまだまだ持つ


ドレスは諦めて
ヘアセットもキャンセルするか


携帯代後回しにするか
とか色々収支の計算してたら


時間ギリギリで二本ついたし…


てか
もしダメだったとしても何とかなるんだけど


冷や汗かいた


忙しい時は
2日で昼職の給料くらい稼げるけど


暇だと
何の保証もない仕事


ベビと離れて働きに来てる以上は
少しでも給料は持って帰りたい



あ~
早く目標金額貯めて
昼職復帰しよう。。。


未来

仕事も休んでしまったし


この季節の最中
2日もお風呂にすら
入れなかった…


これから
色々面倒なことになるかも。。。


彼女と
また電話で話してしまったのがまずかった


もう少し
まともな子だと思っていたが

彼にはまる女が
そんな訳なかったのだ


あの元カノと一緒


結局
彼のことが好きとか
そんなこと以前に
私の存在が面白くないのだ


まだ彼に
子供なんて居ない
私は頭おかしい嘘つきだからと言い張られ
半信半疑な彼女


で、私に
子供の名前を聞いてきたりするので、丁重にお断りしたら

何故だか火を付けてしまったらしい

わざと彼と寄りを戻して
嫌がらせしてやると言われた


そして
彼に二度と私に連絡すらさせないよう監視し
子供にも絶対会わせないと言ってきたが


話してて
面倒臭くなったので
とりあえず気分悪くさせたならごめんねと謝り

子供は居ないと思うなら
居ないと思ってくれて良いと答えました


彼の言葉を
信じるも信じないも
お互いの判断だからと


彼のことも
所詮またより戻すくせに

絶対戻らない


その代わり
警察だの弁護士だの使って一生追い詰めて
今まで使ったお金回収してやるって


何なら私も訴えるとか


エキセントリック過ぎて
よく分からなかったけど…


まぁまた彼が自分で何とかするでしょ


もう知らない
関わらない



彼に彼女の話をしようものなら


怒鳴り散らされて
本気で逝ってる目で
これ以上話したら殺すって言われるし


話すなら
金よこせって暴れる


一応今回は録音しておきましたけどね。。。


あんなにもうお金は渡さないって言ってた彼女から

近頃も
頻繁にお小遣いもらって
出勤もせずギャンブル三昧だったらしい


最近一度だけ私に
珍しくご飯奢ってくれたこともあって


おかしいとは思ってましたが


どーすんねん
これからどーやって生活すんねん
お前が変わりに金くれるのけっ
と凄い剣幕でした


けど
やっぱり一度風俗で働き
ホストにはまってしまうと


中々抜けられないスパイラル


働けばお金になる→
仕事の辛さで男に依存→
お金を渡していても、好きだと言って構ってくれる、一緒に居てくれる彼のような男とは離れられない


好きだと言われ続ける限り断ち切れない…


だから
きっと彼女はまた戻ると
私は確信している


彼は
そうゆう女の子逹から
お金を引くことでしか
生きて行けないなのだろうか


それが本望で
やりたいことで

自分の生きる道だと思っているのだろうか


人間
みんながみんな
生き甲斐や夢を見付けて
それを叶えて生きていける訳ではないって


私だって分かってる


けど
諦めないで欲しいんだ
そんな若いうちから


きっと
自分を誇れる未来がまだ作れる


私だって
この歳で
失敗ばかりで
どーしょもない人生だけど


まだ信じてる



彼に言われて
一つだけ反省したことがある


最近の私は
ネガティブ思考の思い込みばかりだと


昔はもっと
自信持ってた、マリーだって変わったって


確かにそうだったね


本当は
お前に裏切られ続けたせいだと言ってやりたかったけど


こんなに愛して
尽くしてたのに
何度も裏切られ


ああ
ここまでしても
私ダメなんだって
思うようになって行ったから


けどそれは
何だか違うような気が
やっと今頃してきた


彼を追い
私を敵対視し
もがく彼女を目の当たりにして


何だか
とてもみっともなく
哀れに見えて


そしてそこに
自分の姿を重ね見た気がした


彼に対して
綺麗な愛し方なんて
出来ないけれど


もう歳だから
色んな感情経験して
一番純粋に戻って
本物の気持ちで愛することは出来るはず


あなたが
自分で気付いてくれる日まで


私は静かに
待っています


あの人

何か眠れないので
隣のベビの寝顔を眺めています


やっとまともに
離乳食を食べてくれるようになった


かわいい歯が
二本はえてきた


感情表現が豊かになって
甘える時が可愛すぎ


寝相が悪くて
頭ぶつける


声をあげて笑う


髪の毛はまだ薄い


夏のセールで
自分の服を見に行ったけど

何も買う気しなくて


ベビの服を探した

百貨店に行ったら
セールでも高くてビックリした


とても買えなくて
色々探し周り
GAPに辿り着いた


いーっぱい可愛いの買えた

今まで
ずっと友達からのお下がりの服ばかりで
男の子の色ばかりだったし

気付いたら夏物があまり無かった


初めての私の大好きなピンクのお洋服


保育園の先生にも
珍しい~って言われてしまった


これで
男の子に間違われることはもう無いかな。。。


最近
マンマ、パパっておしゃべりしてくれるようになった

大事な大事な私の娘


付き添いもなく
出された食事にも手をつけられず
腰をさすってくれる人も居ない


たった1人で生んだ
私の宝物


あの人の子供


もう私の彼氏でも
旦那でもなくていい


せめて
子供の父親で居て欲しい


しかし
彼のことをパパと呼ぶには過ごした時間が短すぎた


そしてまだ
子父と呼ぶまでには
割りきれていない


あの人

今はそれがふさわしい