幼少期~小学生の間は親や周りの大人が環境を整え、できるだけ多くの経験や体験をさせた方がいいと思う
例えば、芸術であれば出来るだけ本物に触れる
本物を知ることは、経験を深いものにしてくれる
どのレベルが最高の物なのかを肌で感じ取ることが出来る
本物を知っている子どもは、
子どもなりに本物に近いものになるよう努力するようになる
出来る限りでいいので本物に触れる方が良いと思う
中学生、高校生になると
今度は子どもたち自身でチャンスをつかみにいくようになる
例えばわが家の子どもがコンクールで受賞したように…
決してやらされている訳でも、
誰かに言われたわけでもない
常にアンテナをはって、
自分で探してきて見つけたコンクールだ
私も全然知らなかったし、
協力も一切したこともなかった
わが家は子どもたちが小さいころから
ピアノのコンクールに色々と出ていたのもあり、
コンクールというものに2人とも馴染みがある
ピアノのコンクールはもちろんのこと、
書道コンクール、絵画コンクール、
読書感想文のコンクール、いろいろ応募してきた
これも親が環境を作っていたと言えるかもしれない
だから子どもたちは自然とコンクールを見つけると
チャレンジしてみようと思えるようである
ピアノのコンクールはピティナを中心に
毎年2、3個受けていたので、
いい時もあれば結果が出ない時がある
のももちろん理解している
一つにこだわって落ち込んでいる暇もない
それでも思った成績が取れない時はよく涙していたけれど
でも諦めないで、毎年毎年受け続けた経験は、
今になって強い精神力と諦めない心を
はぐくんでくれたように思う
ピアノの上にずらーっと並んだ盾やトロフィーの数々は、
努力の証だ