子供の自慢すること。
うちの子は自慢できるものがそもそも少ないので感じる事がそもそも少ないのかもしれません。でも、やはり自分の子供は無条件にかわいいと思いますし、自慢したいことの一つや二つ、誰にでもありますよね
でも。自慢したら負けというか
別に勝負してないけど…
自分の実力でなく、こんな子供に育てた私、凄いでしょ、みたいな自慢はしたくないなと思っています。子供は子供自身の努力であって、親のフォローなくしては成果を得られないものも多くあると思いますし、裏方としての素晴らしさはあると思いますが…
それの素晴らしさをレクチャーする域になればそれはまた、違うのかなとも思いますが
でも、自慢してしまったら、ドラえもんのスネ夫と同じじゃないかな~と思ってしまうんです。
例の、僕のおじさんがテレビ局でね~、っていつものくだりです。あ、でも、おじさんの成果を自慢するよりは親の方が直接フォローしてるのかな
でも思えば私の母も、何の気なしに親類に言ってたような…とは思います。自慢する位のネタではないけれど…
そこが悲しい所
でも私はしたくないな~と思います。その代わり、母には思いっきり今日あったことを話してます
子供が面白いワードを話しただとか、こんな事出来るようになった!など。
親として、頑張ったと認めて欲しいと言うか、子供の能力が親の力量次第になるという考えも根底あるんだと思います。実際あるんでしょうね。
知らぬうちに染み付いている環境の影響は大きいと思います。生活環境や、親の意向や志向。その先に、生活習慣や価値観、思考が培われていくのでしょう。
でも、子供は親の一部ではないので、特性などが頭角を表す事もしばしばあると思います。
うちの子供には、これだけは人に負けない、だとか必死さがない気がします。育て方がぬるいのか?いわゆるハングリー精神、ガッツがないのでしょうか。悪い意味でガツガツしてない。
習い事をやめさせられそうになっても、まぁ、練習してないから仕方ないか~、のような。
怒りを通り越して脱力感いっぱい…
「一生懸命やるので、どうしても続けさせて下さい
」が欲しい訳ですよ、こちらは。
頑張ろうが、継続しないにしても、その言葉で気持ち的にしばし先延ばし出きるものを…
好きなもの、のめり込めるものをまだ見つけられていないのか
とも思います。
自分で自分を自慢できる何かを、これから見つけて欲しいなと思います。