人工歯根と上部構造（義歯）を繋ぐ金具をアバットメントと呼びます。インプラントは、一種類だけではなく、部品の接続形態によって以下に示す何通りかに分かれています。人工歯根からアバットメントまでが一つのパーツになっている「1ピース・インプラント」、あるいは1ピースタイプといわれるものと、これらが別パーツになっている2ピースタイプがあり、こちらの方がメジャーです。
2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、人工歯根にアバットメントを接続する部位の形で、歯根側が凸になっているエクスターナルタイプと、歯根側が凹になっているインターナルタイプに分かれており、それぞれ特徴が異なります。自費診療なので、インプラント治療にはどのくらいかかるのかわからないと言う声をききますが、普通の治療で、入れるのが一本なら３５万円前後をみてちょうだい。
もちろん、地域差、歯科医院の規模による差、歯科医の評判による差があって費用の差になってきますので、複数の医院の費用を調べて比較検討し、最終的に治療を受ける歯科医院を決めることが肝心です。いろいろなデータの中でも重要なのはインプラント治療経験者の口コミです。高い費用も、一括払いには限りません。分割払いができるところや、クレジットカードで支払えるところも増えています。インプラントには健康保険が適用されませんが、医療費控除にはなるので、手術を受けた年には必ず確定申告（主に個人事業主や年金生活者などが行うべき手続きです）をしておきましょう。
インプラント手術の場合は、その必要最低限なものとしては扱われません。
インプラント治療には隠れたメリットがあります。
治療中でも、治療後もそれとわかることはまずないと考えてちょうだい。歯茎から生えているので、見た目も自分の歯に近くまあまあ自然にうつり、インプラントだとカミングアウトしなければもしかしたら義歯かと思われる心配もほとんどありません。費用や期間より、見た目重視の方にとって優先したい治療メソッド（まずは想定しうる可能性をピック倍増することが肝心でしょう）ですね。
インプラント治療も医療行為ですが、ほとんど全額自己負担で、健康保険は適用されません。
医療費控除の対象なので、ぜひ受けましょう。
医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告（主に個人事業主や年金生活者などが行うべき手続きです）をして収入から医療費を控除されます。
確定申告（主に個人事業主や年金生活者などが行うべき手続きです）で医療費控除を受けたい場合、治療のたびにもらっている領収書が医療費を払った唯一の証明ですからもらったものはしっかり取っておいて他の医療費と伴に、1年分をもれなく保管してちょうだい。
入れ歯はインプラントに比べると安く出来るのですが、メンテナンスを毎日おこなうのが面倒と言う人や、高齢の方が使うものといったイメージが強くて抵抗がある人もいます。
歯科医師はその地域の歯科医師会に所属しています。さらに、インプラント手術をしたその年も、負担額が10万円を超えるケースがほとんどです。
そういったケースでも、インプラントを願望する人が沢山いらっしゃいます。
