こんかいの地震の報道を何度も見て 僕は思った。
長崎にも似た災害があったことを。
1982年だったかな?? 『長崎大水害』
今回のような地震があって、その津波の被害があって・・・。 とは違うけど、これも自然災害の一つ。
長崎市内は基本平地が少なく、山の斜面に家々が連なっている。
だから、ちょっとした集中豪雨で川が氾濫したり、災害がでる。
僕は生まれたのは1984年。 長崎の水害があった後に産まれた。
これは偶然と言っていいのか、運命と言っていいのかわからない。
だけど、この話を聞いて僕は寒気がした。
だって、今までこの話を聞いたことなんてなかったのだから・・・。
当時の母親は病院の看護師の仕事をしていて、その日も働いていたそうです。
雨が強くなってきたのもあり、その日は早めに帰宅して、その当時住んでいた家は山の頂上にあった一軒家。
職場から約10km離れた場所に住んでいた。
水害で自宅の損失は少なかったものの、職場は大惨事だったそう。 もちろん、水害があった後なので、電車、バスなんて動くはずがない。
その時母親は歩いて片道3時間以上かけて職場に通勤していったそうです。
もちろん、その日も自宅に戻ったようなのですが、母親はその時に妊娠5ヶ月だったそう。
妊婦の気持ちなんて僕にはまだ理解なんて出来ないけど、無茶をしていたようで、お腹の子は流産したそうです。
事実、僕は『三人目』だったのかもしれない。 ヘタしたら産まれてきていない。
もしその子が産まれていたら・・・。 存在すらしていなかった。
そう考えるだけで・・・。 怖い。
なんでだろう・・・。 本当は母親に対し、『産んでくれたことに感謝』するはずが、そのことをなぜに今になって話をしてきたのか・・・。
まだ、理解しきれていないからなのか、頭が混乱している。
ただ、今、ここに僕がいる。 生きていることには間違いがない。
だけど、僕だって明日、事故にあい、死ぬかもしれない。
そうなったとしても僕は構わない。
だって、悔いのない生き方をしてきたわけじゃぁない。
自分の好きなことをしてきて、
自分の敷いた道を歩んできたから。
ただ、もし、死ぬ前に一つだけ願いが叶うなら今まで世話になった人、一人一人に『ありがとうございました』って言いたいかな。
感謝の心を忘れたくないから。