浄土ヶ浜を出て、田老町へ行きました。
この町は、何度も津波で壊滅的な被害を受けてきたため、
世界一の防波堤を作り、防災のまちと言われていました。
しかし、
東日本大震災で、どんな大きな波でも止めてくれると思われていた防波堤が、津波に飲み込まれてしまい、再び、甚大な被害を受けました。
大震災から7年が経ってしまいましたが、やっと、来ることが出来ました。
最初に目に入ったのは、たろう観光ホテル
防災意識向上のためにそのままの形で残してありました。
事前に申し込むと、ホテルの6階で、
そこから撮影した地震の時の映像を見ることが出来るそうです。
震災時は、この建物の4階まで浸水したそうです。
建物の下に立って、見上げると、今まで、自分が想像していたより、
津波がどれだけ巨大だったか実感し、
恐怖を感じました。
防波堤が無ければ、波が見えて、早く逃げられたかもしれないが
無かったら、もっと被害が広がっていたとのことです。
防波堤は、修繕されていました。
ホテルのところから、避難所への誘導標識に従って、避難所まで登ってみました。
ここまで、登らないと津波から逃げられない、足の悪い人は、どうするのだろうと思いながら、反対側に少し下りると
新しい病院、学校、役所、消防署などが、建てられていました。
悲しみが完全に癒されることはないのに
学び、前に進む。そして、外から来た人達にも優しく接してくれるこの町の人達の素晴らしさも感じながら、田老町を後にしました。








