1931年に横浜シネマ商会が制作した作品で、御伽話の桃太郎を主役に据えた全16分のトーキーアニメ。
南極周辺の平和な島に、獰猛なアラワシが現れた。島の住人であるペンギンやアホウドリは、日本の勇者・桃太郎に救いを求める。お供の猿、犬、キジを連れた桃太郎は勇敢に飛行機で離陸。途中、大亀やクジラの協力で給油しながら、アラワシの暴れる島に到着。
凶暴な敵を相手に、大空中戦を展開するのだった。 作画と演出は、横浜シネマ商会の主軸・村田安次が担当。1927年にアメリカのチャールズ・リンドバーグが達成した大西洋単独無着陸飛行を背景に、大空への憧憬を込めて企画制作された一本。



