最近ウォッチしていた時計がある。ヤフオクに出品されている懐中時計だ。
この時計は、アメリカ製でウォルサムという会社の製品。
1896年頃に造られた物でざっと120年以上前のとても古いもの。
若干乱暴な言い方だが、機械式時計のムーブメントは、この当時よりも前から、小型化以外はさほど進歩していない。
だからこの時計も整備をちゃんとしてあげれば、現代の機械式時計に全く遜色ない精度で動作する。
この時計は、当時の世界一の規模を誇る時計製造国であり、同時に消費国でもあった本場アメリカでもなかなか出てこない希少な時計で、お目に掛かれるだけでも目の保養になる逸品だ。
これが、ヤフオクに1,000円スタートで並んだ。
流石に注目度が高いのか、懐中時計というマイナーな時計であるにも関わらず、あれよあれよと数日で値段は上がった。
今は既に15万円まで値段が付いている。入札終了日は明日土曜日の夜だ。
この時計のケースは金張りだが、コンディションが非常に良く、アメリカでも最低1,300ドルから1,600ドルくらいになるだろうと思う。
だから今なら15万円でも安いと言えば安い。2年ほど前にこれと同じものがでていたが、それも15万円即決で売れていった。
当時買うかどうか非常に悩んだが、悩んでいる間に売れてしまったのが残念で暫く悔やんだ。
だが、流石に今回は静観である。正直、12万円くらいまでならマジで考えるが、15万円を超えるとなると流石にキツい。
小遣い程度で勝負している貧乏人である事が最大の理由だが、仮に手元に20万円使っても良いお金があるなら、時計より欲しいものがあるのも事実である。
まぁそれは置いといて、この時計、一体いくらまで値段が上がるだろうか。海外からの代理入札などが無ければ、感覚的には15万で頭打ちと見ているが、もし日本からの入札だけで20万くらいまで行くとしたなら、色々な意味で個人的には嬉しく思うだろう。

