検察庁法改正?案に抗議するツイッターが500万件をこしたという。
5月15日 読売新聞
「検察庁法改正案に抗議、ツイッター500万件超…転載で関心
拡大」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200515-OYT1T50242/
また、法曹界からも多数の反対意見が出されている。
それなのに、法案を強引に通そうとする安倍政権。
後だしジャンケンで自分の都合に合わせてルールを変える・・・そんなことがまかり通れば、ルールに従うのが馬鹿らしくなってしまう。
安部総理が重視している経済政策面で考えれば、大型投資しようとしても、途中でルールが変わる恐れがあるとなれば、投資に二の足を踏む企業が出てくる可能性あり。
それは、日本衰退の序章になるかもしれない。
思えば、この政権、成果を出したかと言われれば、何も頭に浮かんでこない。
それに対し、、失政があったかと言われれば、数多く浮かんでくる。
まずは東京五輪招致のバックアップ。
招致の言い出しっぺは当時の東京都知事・石原慎太郎だが、それを安部政権が後押しした。
国民の多くは、東日本大震災の復興のほうが先、五輪の招致に成功すれば、業者がそちらにとられ、復興が後回しになると感じ、招致運動はさっぱり盛り上がらなかった。
盛り上がったは招致関係者とメディアのみ。
それなのに、どういうわけか招致に成功してしまった。
賄賂が効いたのだろうか?
その東京五輪だが、なんとまあ、トラブル続きだったことよ。
いちいち書くのは面倒なのでやめておくが、極めつけは新型コロナによる五輪延期だ。
被災者を後回しにして東京五輪もないものだ!
そう思っている人々の怨念が、トラブルを引き寄せた・・・・天人はそのように感じている。
2つ目は、モリカケ問題に象徴される政治の私物化だ。
特に森友問題では、妻の昭恵氏の存在無くして、ベラボウな値引きはありえない。
あれなど、忖度ではなく、妻の言い分を聞いた首相が秘書官などに一言、言わせたのではないか・・・?
天人は、そのように邪推している。
3つ目はお笑い種のアベノマスク。
もらっても捨てる・・・的発言をしている人の、なんと多いことか。
しかも、それに何100億円もかけ、あまつさえ不良品が多いので8億円かけて検品するという。
それを聞くに至っては、怒髪、天に達すること、ピークに達した。
自分のカネでないから、こんな使い方をするのだろう。
元は税金。
国民から預かっているカネだという自覚ゼロだ。
さらには・・・・と書き始めて、なんだか空しくなった。
こんなにも失政の多い安倍政権。
妻の言うことは聞くが、国民の言うことは聞かないというイメージができあがってしまった。
天人、今までの内閣の中で最低だったのは、原発トラブル終息に失敗した菅政権だと思ってきた。
津波で全電源停止となった、あの時、高速を含む道路を全て通行止めにし、緊急車両しか通れないようにしていたなら、水素爆発は防げていただろう。
つまり、政府と地方自治体がバックアップ体制を万全に整え、トラブル処理は東電に任せる・・・これがあるべき姿だったのに、ここぞ政治主導の出番だと勘違いし、現場を混乱させた挙句、事故を止められなかった菅政権。
あの事故、東電ばかりが責められているが、かなりの部分は菅政権が責められるべき・・・天人はそのように思ってきたし、今も思っている。
しかし、今の安倍政権は、その菅政権以下に成り下がってしまった。
見方を変えれば、菅政権は最低内閣であり、安部政権は最悪内閣。
こんな総理には、とっとと引退してもらいたいものだ。