小生の住んでいる地区には、毎日2回ほど、郵便配達のバイクが回ってくる。
有難いことだ。
しかし、その様子を見ていると、配達先の家の前で止まり、仕分けをした後、郵便受けに入れるという一連の作業中、ずっとバイクのエンジンをかけっ放しだ。
それは、外出先で見かけるバイクも同じこと。
まれにエンジンを止めているバイクを見かけることはあるが、それは例外中の例外で、ほぼ全てのバイクがエンジンをかけっ放しにしている。
その時間はといえば、短い時で10~20秒、長い時は数分。
その間、バイクはガソリンを無駄に消費しっ放しで、モッタイナイこと、この上ない。
また、結果的に、必然性のないCO2を大気中にばらまいている。
これが日本全国だと、何万台、何10万台ものバイクが、同じように無駄していることだろう。
凄まじいことだ。
資源の浪費防止、地球温暖化ガスの排出削減は、いまや企業に課せられた義務になっている。
環境経営に無頓着な企業はいずれ淘汰されようかという時代に、この状態では、民営化されたといっても、この会社、まだまだ形だけなのだろう。
天人は、日本郵便の経営層に意見具申する。
郵便配達中のバイクは、停車時、毎回、エンジンを切るよう、全ての郵便局に徹底させよ。
それが、民営化された会社として果たすべき責務なのだ。
本件、日本郵便に意見具申しようと思い、HPを見てみたが、意見を受け付けるコーナーは見当たらなかった。