独りよがりのつぶやき -2ページ目

独りよがりのつぶやき

自分の思いつきを書きます。

昨日、電車で移動していた時のこと
途中からかなりヨボヨボのおばあさんが乗車してきた。

そして、そのおばあさんは、優先席に向かう。
しかし、優先席は満席だった。
子連れのお母さんの前で、そのおばあさんはヨロヨロのつかまり立ち状態に有ったにも関わらず誰も席を譲る事は無かった。

本来、譲るべきか譲らなくて良かったのか悩ましいところだ。
私だったら譲らないようにおばあさんを無視する方が勇気が要るので、サッサと譲っていたとおもう。

一般的に良い事、正しい行いと言えば若い人が年寄りに席を譲る事だろう。

でも、その正しさは何を基準にするかで変わってしまう。
おばあさんに、今以上に歩けるようになってもらうためなら、席を譲るべきではないし、おばあさんが座りたそうにしている気持ちに応えたいと思うなら譲ってあげればよい。

だから思う、基準はなんだろうと。

仮に、電車や家の中では立たせないように若者が席を譲ったり介助して結果的に歩けない老人が増える社会と
歩けない老人を減らすために、若者は席を譲らず老人に歩く機会を増やそうとする社会があったとしたら、どちらが正しいんだろう?

私の基準は誰がなんと言おうと後者だ。

iPhoneからの投稿
今週予約していたiPhone4Sがやっと手に入った。

それまで持っていた3GSもOSは更新していたので、機能的にはさほど変わらないが
速度がとても速く全くストレスが無いので、別物に思えてしまう位の印象だ。

そして、SOFTBANKのお店でiPhoneと同時にアクセサリーを金利無しの24回払いで買えるキャンペーンをやっていたので、Bluetoothのイヤフォンも購入した。
以前から、iPodで音楽を聴くとき、イヤフォンを出すときに、必ず絡まってほどくのが面倒だったので、ワイヤレスで曲が聴けてチョー快適だった。

しかし、便利なものが出来ると、今までの便利な物が不便になり廃れてしまうのである。

昔は、電話が持ち歩けるだけで便利であったのに、今や耳に当てて電話することさえ不便になりつつあり
この先、ネット人口割合が100%を達成出来たら、固定電話もファックスも不要になってしまうだろう。

そもそも、日本の労働人口の1/4%程度が年収200万以下と言われているが(直近の数値はは知らないけど)
労働賃金の低下する原因は人間に頼らなくても成果を出す便利な機器が発明されているからだ。

労働賃金だけではなく、ネットで24時間繋がっていられるなら、オフィスも不要になる。

従業員も、オフィスがあるからそこまで通勤が必要なわけで、オフィスが無ければ通勤と言う言葉も死語になるかもしれない。

とすると、事業用不動産価値も下がる可能性があると思う。

便利になるということは、今までの便利との決別である。

私はもう昔の携帯(ガラケー)を使うことは無いと思う

収入が少ないのを不景気だからと思っている人は、使われなくなったガラケーと同じだ。

ガラケーは自ら、スマホに変わることは出来ないが、人間は変わる事が出来る。

言い換えれば、自分が変えられるのは自分自身しか無い。

なのに、景気が変わるのを待っているのって、おかしいよね。

ガラケーを捨てた社会がガラケーに戻るか?

車を捨て歩くだろうか?


マニュアル化出来る仕事をどんなに上手にこなしても、機械には勝てない。
勝てないのに続けているとき、つい吐くセリフが頑張っているなのかなって思う。

機械を作るのも人であり、機械に仕事を取られるのも人である

代替不可能な人になることが、必要だと思う。

では、何をする人が代替不可能かというと、仕事をする人ではなく

物でも仕事でも遊びでも自ら、創る人だと思う。
脳は怠けるようになっていると聞いたことがある。

大脳をフル回転させ、エネルギーを大量消費するようなことはしたくないんだろう。
脳が、怠けるようになっているのなら、人間は生来怠け者ということになる。

そこで、自分なりに脳が怠けている状態はどんな瞬間なのかなと。

要は、出来るだけ考えない事なので ルーチンワークなどの慣れた仕事や言われたことをするように、安定した状態や、安心感を感じている状態だと思う。

逆に、脳が嫌がる瞬間は、未知の問題解決する道筋を考えたりすることで、恐怖や不安を感じている状態だと思う。

だからもし、不安の無い安定した生活を将来目指している人は、脳が怠けたいだけなのかも知れない。