今回はちょっとつぶやきモードで書きます。
いつも不思議だと思うことばかりだけど、今特に不思議だなと思うことがある。
それは、結構な割合でうまくいかない原因を何かの所為にしていることだ。
具体的な原因としては
・もう年だから
・男(女)だから
・不景気だから
・暑い(寒い)から
・病気だから
・給料安いから・お金が無いから
等々、挙げればキリがないぐらいである。
それで、なにが不思議かと言えば そんな理由だけで納得しちゃうんだーってことだ。
自分から見るとやけに素直な人だなと思う。自分なら絶対逆らうと思うので。
あと、良くあるのが誰かの所為にしたり会社や家庭と法律や国が悪いとか言うのも不思議だなって思う。
こういう考え方をしている人は、どうやっても成長しないと思う。俗な言い方をすれば成功しないはずである。
その原因は単純で出来ない原因を他者にして他者が変わるのを待ってるだけだからである。
例えば、会社が悪いと言って不平不満を何度言ったところで変わるかどうかは相手次第である。
そもそも、相手を変えられる力があるなら不満が起きるはずもない。
結局不満があってもその先の思考が無いのである。そしてひたすら我慢している、そこがとっても不思議だと思う。
自分は良い意味でワガママでいたいと思っている。だから相手を変えられないなら諦めて我慢するという選択肢は無い。
相手を変えられないなら、自分を変えてでも目的を果たさなければ気が済まない。
よくよく考えれば当たり前の事である。自分を変えられるのは自分以外存在しないわけで他者を変えるより簡単だ、何しろ24時間自分の肉体を支配しているんだから。
事実の受け取り方を変えたら良い、「だからどうしたら出来る?」と常に考える事だと思う。
年だから出来ない、だからどうすれば出来るか?
お金が無いから出来ないではなく、他に出来る方法はないか?
要は、簡単に諦めなければいい。何故諦めちゃうのかなぁ?もしかして、さほどやりたくなかったのかな?
でも、だとしたら、やりたくないことを何故やるんだろう?どっちにしても不思議だ。
自分の体験だと、バイクの免許を取るのは大反対されたけど、「それなら会社辞める」と低レベルな理由ではあったが納得させた。もしそれでもダメなら親子の縁切っても構わないと思ってた位だったけどね。
あと大型二輪取るときまず、バイクを先に買ってしまったり、自転車通勤始める為に車手放したりとにかく、諦めることが物理的に出来ない状態を作り出すのが自分のクセだ。
仕事でも、業界の中では相当早い時期から完全週休二日にしたりした。
動機は、ただ休みたいだけだったがお客さんが休みじゃないからとかお客さんがライバルに取られるからダメだとか言われたけど、結局達成出来ている。
先日、同じ代理店の会合で未だに完全週休二日に出来なくて困ってるというので、改善方法を話しても結局それは出来ない・難しいのオンパレードだった。
やり方を変えず、週休二日になるわけがない。まぁそこまでしてやりたいという気持ちが無いのだろう。
そういう出来無いを連発するひとに限って、理解あるお客さんばかりでいいですねと言う。
もう、「ふ~んそうきたか」ってな気持ちになるね。うちにだけ良いお客がいる方が不自然であり得ないんですけど??って自分は思うけどね。
そんなこんなで、ぐだぐだつぶやいちゃったけど 言いたいことは世の中に何かの所為に出来るものは無いということ、そして当然自分の所為でもない。
うまくいかないのは、ただやり方の問題である。
そして、一度成功しても同じ方法が通用するとは限らないのである。
逆に、ヘタな成功体験がある方がかえって難しいかも知れないな。
努力も我慢も要らない、常に変化する中で、望む方向へつながる道を探すだけのことである。