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イザベルのブログ

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私は確か、27歳くらいからずっと同じ
メンタルクリニックに通っていた。
今から2年前まで。ある大学病院の助教授を
していた女医さんが担当で、頭が良く
知的で優しい品のある方だった。
著書や翻訳書もらたくさん書いている。
30代前半の頃何度か別の病院に変えよう
としたけど、ピンとくるところがなく
結局そのクリニックに
通い続けた。30代10年通った。
常に私の心にあった気持ちは、
自分はダメ、治したい、だった。

優しい先生だったが、ちっとも良くならな
い。仕事しなさい、仕事しなさい。
強い言い方はしないが、そこのクリニック
の私の治療方針は、、仕事、、、
だった。

私の女としての心の願望は、好きな
人と結婚することだった。心の病気が
良くなれは結婚もできるのかと
思っていた。
しかし、私の心は空虚なまま。
そのうち、クリニックを変える
3年半くらい前から、男性医師に
担当が変わった。その先生も、
結論は、仕事しろ、、
女医さんより若い男性医師は、
フランクで、
「あなたは、仕事をしてればいい、
将来は、生活保護で生きていける」
そう単刀直入に言うことが多かった。
私は、派遣で仕事を頑張った、
でも、心は良くならない、体は悪くなる、
クリニックを変える寸前は、
心も体もぼろぼろだった。

今思えば、そのクリニックは、私の
幸せを全く願ってなかったのだ、、
と感じる。私は普通に仕事もしたい
が、女としての幸せが欲しかった。
赤ちゃんを産みたかった。人間の本能です。
心の病気を治すのではなく、
幸せを掴みたかったのだ。

クリニックを変えて、その暗黒の30代より
はるかに心は良くなっている。
今の先生も、仕事をしなさい、という。

でも、でも、違いは、今の先生は
私の人生の幸せを考えてくれている
所です。

今良くわかる。私の幸せを考えてくれて
いないと感じる人の側にはいてはいけない。
話も信じてはいけない。医学部を
でた頭のいい立派な医者だって、
幸せを願ってない人の側には
いてはいけないのです。

あのクリニックは私の幸せなど、
全く考えていなかった事がよくわかり
ます。有名大学の権威のあり、
品のある優しい素敵な女医さん。
結婚もしている。子どもはいない。
でも、10年間、
「あなたも素敵な結婚をしたいわよね」
なんて事、30なりたての頃だって、
20代の頃だって、言ったことない。
自立心がないのは治さなければいけない。
自分で働いて社会人として自分に責任を持つ、
そういう心は作らなければならない。
でも、女なら赤ちゃんを産みたい。
それが本能です。それを押し殺された。
せめて共感して欲しかった。

メンタルクリニックを変えるのは勇気が
いります。

今の先生は、有名でも一流大学の
方でもないけど、きっと私の残りの人生を
良いものにしたいと願ってくれている。

だから、私は良くなっているのだと。
それがわかります。

私の人生が良くなるように願って治療を
していたら、「生活保護で生きていけるから
」という発言はでてこないと思います。

秋葉原のSクリニック。最悪な心を持った
医者の集団のメンタルクリニック。私がその
クリニックから今受ける感覚は、心が病んで
るのではという人達につけこんで、
お金儲けをしてる偉そうな勘違い医師の
集まりにしか感じられない。

そこから離れて、デコボコでも良い方に
しか向いてない。

人の人生の幸せを願う、そんな当たり前の
ことができない人間はどの科の医者にも
なってはいけないと思う。

医者は皆んな人間を救ってくれる、
それは大間違いです。

来月、15年ぶりに旅行に行きます。
私の心に自由と自信を与えてくれて
いる、特段偉そうなことは言わない
私の今の先生に感謝をしています。