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岐阜県美濃市の紙加工業「双葉紙業」で、みこしに飾る「美濃和紙」の染色作業がピークを迎えている。染められた和紙は作業場の天井をいっぱいにつり下げられ、一足早い花を咲かせている。

 

和紙をピンクの塗料に浸し、乾燥させる。4月13日に開幕する「美濃まつり」では、和紙の花びらで飾られた約30基の「花みこし」が市内に繰り出す。市街の祭り用を含め、3月上旬までに約300万枚を染め上げる。

ベルリンの壁崩壊後、再統一を遂げた首都は、いくつもの記念碑的建築物を生み出したが、同時に物価は上昇をつづけ、人々の暮らしをじわじわと圧迫している。とくに家賃の上昇はすさまじく、その波は保育園にも及ぶ。

 

「小さくても強い」という名前のキンダーラーデン(保育園)は、1970年代に保育活動をはじめたパイオニアであるが、2031年夏、家賃を払えなくて立ち退きになった。

 

冷戦時代、ベルリンの壁に接するこのあたりは西側世界のどん詰まりだった。がれきの山をも残る薄暗いストリートの空き店舗を利用して、「小さくても強い」はつくられた。

 

幼児と高齢者が参加するプログラムを推進して、街区の人々が集う場としての役割も担っていた。

 

壁が崩壊し、21世紀にはいると、ストリートは人気のスポットとなり、「小さくても強い」の家賃も値上がりした。保護者と保育士が運営する保育園の経営は厳しい。救済を政府に訴えたが通らなかった。立ち退いた後の空き店舗のショーウインドに、コピー用紙に走り書きした文が残されていた。そこには挨拶とともに「35年間個々で活動し、家賃のために出て行く、これが正しいのだろうか」という言葉もあった。そこから5年経った今、立ち退きは増えて事態は深刻化している。

遣隋使の時代、彼らが一番欲しがったのが顔真卿の書でした。以降1200年近い間、日本人はその書を手本にしてきました。楷書を例に取ると、最初にその筆法を完成させたのが王羲之で、顔真卿により個性と強さが出ました。文字に自由さを与えたのです。

 

個性と強さの源は彼の生き方にあります。小説では「文は人なり」というが、「書は人なり」とはこの人のこと。正義、忠節のために死しても構わずという働きをしたにも関わらず、「裏切り者」といわれたときの文字は熾烈になるのが面白い。そう考えると、書は字をまねるより生き方を真似した方がより近づくのではないか。展覧会で顔真卿が直面した安史の乱などのことを知ったら、顔真卿の文字は生涯あなたの中から離れないでしょう。

80代の親が長期間ひきこもる50代の子を支える「8050問題」が深刻化しているのを受け、東京都は25日、来年度から引きこもりの担当を青少年部局から福祉部局へと移すと発表した。

 

「15〜おおむね34歳」としてきた支援の対象年齢も撤廃する。全国では独自に実態調査をし、新たな施策を打ち出す自治体も少なくない。ただ、中高年のひきこもりは就労につなげるのが難しいうえ、親が抱え込むケースも多く、手探りの状態だ。

近未来の人口縮減時代には公務員の数も減ると予想される。このため、自治体のAI(人工知能)活用計画が注目されるようになってきた。

 

三重県桑名市は保育所の入所者選考をAIに任せる実証実験に間もなく着手する。今は、申請者の家族構成や保護者の就労状況、希望する保育施設など多岐にわたる条件を点数化して判定しているものの、個別の事情で複雑な調整も必要になるという。AIを利用すれば、担当職員3人で要する約150時間を数秒レベルに短縮できるとの触れ込みだ。

 

先進自治体の例ではAIと職員の判定が合致する確率は9割以上に達するようだ。桑名市もこのレベルを目安にする方針だが、1割弱のズレが生じていることも軽視すべきではない。AIはあくまで提供されたデータに基づき数理的に判定するだけ。数値化しにくい微妙な調整こそ、心の通った市民サービスの意義がある気もする。

 

「AIが決めたので」。選考漏れした人がそんな風にあしらわれる冷たい社会はきてほしくないと切実に感じる。