うんにゃかんにゃ言うてた
そんな時も怒るそぶりもなく、私の体調を心配してくれる彼は1年前と寸部も変わらず優しいです。ありがたやありがたや。
彼とのお付き合いが、あっという間に1年経ってました。
当日は予想以上に寒くて、途中で服を着替えにホテルへ戻るという失態をかましてしまいました。
あの時間がなければ、タワーオブテラーも乗れてたのかな…。
あと、プロポーズされました。
この日に言われることはネタバレしてしまっていて、私はきっと動揺しないし、なんなら今ある課題の解決策を提示してくれないと、私は承諾できないと啖呵をきろうかと思っていました。
…予想は大きく外れました。笑
印象に残っているのは
私が頑張っていることを認めて、尊敬しているということ。
私の育った環境を受け入れてくれたこと。
私の短所を長所だと思っていてくれたこと。
そして何より、私のことを本気で想ってくれていたこと。
プロポーズの言葉を聞くまでは、私は自分に向けられた愛情が半信半疑でした。
この人は私が好きなんじゃなくて、結婚相手がほしいんだよなあと思ってました。
元々、異性に好かれて追いかけられるのは得意じゃなかったです。
理由は自分に自信がなくて、私の醜い部分を知ってしまったら嫌われるんじゃないか、手のひらを返されるんじゃないか、って恐怖心に苛まれるから。
でも彼は、私の等身大を受け入れて、とても好きでいてくれてるのがしみじみと伝わってきて
嘘も偽りもなく、ただただまっすぐなんだなーと思ったら、これまでにない安心感をおぼえました。
嬉しいことは共有して2人分に。
悲しいことは分け合って半分に。
愛情たっぷりで思いやり深い彼とならそんな毎日が過ごせそうで、これからの生活が楽しみです。
同時に今の新鮮な気持ちを、この先ずっと忘れないように。
番外編




