こんばんわっ
目が覚めました
僕、二度寝はできない人なんですよー…
なので、小説の更新でもしたいと思います
~母、父の過去~
の続きです
それでは始まります
~土曜日の美術館~
昼下がりの 灰色の空の下…
イヴとその両親は美術館に向かっておりました…
ママ))忘れ物ないわよね??イヴ。
イヴ))えーっと、これとこれと…
ママ))そうだ、ハンカチは持ってきた?
ほら、誕生日にあげたやつ。
イヴ))持ってきたよ!
ママ))ちゃんとポケットに入れておくのよ?
なくさないようにね。
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ママ))さぁ 着いたわよ。
……イヴは美術館 初めてよね?
イヴ))うん…なんだか緊張するー…
ママ))今日見に来たのは『ゲルテナ』っていう人の展覧会で……
イヴ))へぇー…
ママ))絵の他にも彫刻とか……色々と面白い作品が あるらしいから。
イヴ))よく分かんないけど…面白そう!
ママ))きっとイヴでも楽しめると思うわ^^
パパ))受付 済ませてしまおうか。
ママ))そうね。 あとパンフレットももらいましょ。
イヴ))……ねぇね、先に観てちゃだめ…??
ママ))え? 先に観てるって?
もーイヴったら……仕方ないわね。
いい?美術館の中では静かにしてなきゃダメよ?
……ま あなたなら心配ないと思うけど^^
イヴ))やったやったー^^
ママ))他の人の迷惑にならないようにね^^
イヴ))はーい^^
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ママ))……パパ…
パパ))…分かってる…
もしかしたら、今日でイヴに会うのが最後になるかもしれない…
ママ))わたし、そんなのイヤよ…
パパ))僕だって同じ気持ちさ…
またメアリーみたいに大事な人を失いたくない…
ママ))…でも…イヴがあっちの世界に入ってしまえば、
メアリーが戻ってこれるかもしれない…
パパ))……もうこんな話はやめよう…
メアリーは…いつかまた会えるだろう…
今はイヴの無事を願うしかない…
ママ))わたし達、親をして最低なことをしたわ…
イヴになんて謝ったらいいのか…
パパ))いずれ言うべきときがくるさ…
僕たちの過去も、メアリーの存在も、
どうしてイヴがそんな目にあわなきゃいけないかも…
とにかく今は僕達にできる、最低限のことをしよう…
ただ祈り続けることしかできないのだから…
ママ))…そうね…
メアリーも合わせて、三人で買ったお守り…
それがあれば大丈夫よ、きっと…
きっと…
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イヴ))わぁー…すっごく広~い…
一階から全部観ようかな…!
なんて独り言を口ずさみながら、
一階から一通り観て回る。
イヴ))『深海の…』なんて読むんだろう…??
ヒトが立ち入ることは許されない
その世界を??するため 私は
キャンバスの中に その世界を?った…??
読めない字がいっぱいだぁー…
お勉強しなきゃ…
おねえさん))地上から見られる深海かぁ……
イヴ))面白~い!
深海って、深い海のことだよね…??
奥の部屋に入る。
イヴ))精神の???
薔薇の彫刻…??
花びらが落ちてる…
これが芸術ってやつ…??
男の子))あの落ちてるのとりたい!
イヴ))ダメだと思う……
男の子))えーなんで?
落ちてるならいいんじゃないの?
ケチー!
最近の子は言うこと聞かないんだから(笑)
もとの部屋に戻ると、
ママとパパがいた。
受付が済んだようだ。
ママ))イヴ トイレはガマンしないで行きなさいね?
イヴ))はぁーい。
パパ))ほらイヴ見てごらん この絵。
この絵とは、『悪意なき??』のことだ。
パパ))すごいだろー。
こんなに大きい絵を見るのは初めてじゃないか?
イヴ))初めてーすっごく大きい…!!
ママ))まだまだたくさん時間があるから、
上の階のも見てきていいわよ^^
パパもママもまだ一階の絵、全部見てないから^^
イヴ))いっぱい見てくるねー^^
上の階へ上がる。
そこには見覚えのある男性がいた。
イヴ))あれ…??あの人この間の…
レモン味のアメをくれた、キャシーさんだ!
長いコートの裾を引っ張ってみた。
どうやら気づいていないようだ…。
彼が見ているのは、吊るされた男の人の絵だ…。
手を引っ張っても反応がないので諦めた…。
イヴ))寝てるのかなー…?
すぐ近くに、無個性という首のない像を見つけた。
イヴ))…無個性…ってなんだろ??
おじさん))僕が思うに……
ゲルテナのいう‘‘個性’’っていうのは
表情だと思うんだよね。
だからこの像たちには頭がないんじゃないかな?
そう思わない?
イヴ))(よく分かんないけど…)
そうかもしれない…。
おじさん))おー!わかってくれた嬉しいよ。
やっぱりそうだよね。
しかしこの像って結構スタイル良いよな……
ちょっとよくわからなかったけど…
とりあえず返事をしてみた。
確かママが、一番奥の部屋は
一番最後のお楽しみにしなさい
って言ってたから、
戻って違う通路に行ってみた。
イヴ))…すごくきれいな人…
お兄さん))きれいな人だなぁ
でもこれ実在の人物かな?
ゲルテナは実在する人はほとんど描いてないらしいからね。
でも本当にいるみたいだよね?
この女の人とかさ……すごいなぁ…。
イヴ))よし!一通り見終わったし…
一番奥の部屋いってみますかっ…!
ぎぃー…
イヴ))さっきパパと見た絵よりも大きい…!
なんて読むのかな…
……???の世界…??
ふっ
ぱちっ
イヴ))!?!?
今、電気が消えてまた点いたような…
とにかく、戻ってみよう!!
下の階に降りたら電気が完全に消えてしまったみたいだ…
おまけに誰もいない…パパも、ママも…
イヴ))…嘘でしょ!?!?
出入り口が開かない…!
どうして…!?!?
これからどうなっちゃうの…??
もう…パパにもママにも会えないのかな…ぐすっ
誕生日に貰ったレースのハンカチで
涙を拭い、決意した。
イヴ))わたし、絶対こんな世界いや…!!
パパとママに会うまで、もう泣かない!
~続く~
もうだめ…眠くて死んじゃう…
明日あたり、また更新します、多分




