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2011年4月25日

忘れる事のできない日…

親友のIといつもと変わらず、サッカー談義に花を咲かせていた。

自分は、松田直樹選手が松本山雅というチームに行ったんだよと、何気なくIに話かけた。

やっぱり、松田直樹選手の話で盛り上がる。

その夜、御飯に立ち寄り、自分の注文したご飯が出来あがり、テーブルに置いた時の事だった。

自分の目の前に、キャップをかぶり、背の高い人が注文を待っている。

オシャレで格好いい人だなぁ~。モデル?
って思ったし。
生まれ初めて人に対してオーラを感じた。

ジロジロ見るのも悪いと思いながらも、どんな顔をしてるのかな??
見たくなった自分は、チラッとその人の顔をみた。

言葉が出ないくらいの衝撃だった。

まさか…
マジ…

松田直樹選手だっだ。

正気を取り戻した自分は、まだ注文を待っているIに駆け寄り、

自分は…
「松田がいる!」

Iは…
「松田?」

自分は…
「松田直樹!」

Iは…
「嘘つけ(笑)」
「いるわけないぢゃん」

数分後、Iも言葉を失ってビックリしていた。

松田選手は木島良輔選手とどこかに出掛けた帰りに立ち寄ったのだろう。

プライベートで悪いと思いながらも、

Iが…
「頑張って下さいと」
話かけると、

松田選手…
「ありがとうございます。応援宜しくお願いします」

2人は、、
好きな人に話かけられた乙女ように、帰りの道中はしゃいでいた。

Iと近いうち松本に行って松田選手を応援しようなんて話をした。

松田直樹の事を、知れば知るほど好きになった。

自分にとって、憧れの存在になっていった。

8月には2人の都合があい応援に行く予定だった…

残酷過ぎるよ…

でも、
一番くやしがってるは、
松田直樹
本人だよね。

本当にお疲れ様でした。
天国で大好きなサッカーを楽しんで下さい。
願いは届かなかった。
きっと、
この先、、
他チームのサポーターからも愛されて、
サッカーが大好きなんだってプレーから伝わってくる熱い男は現れないと思う。

本当にお疲れ様でした。
松田直樹選手のご冥福を心よりお祈り致します。
厳しい状態は続いているみたいですが…
必ず戻ってきます。
まだ夢の途中でしょ?
山雅率いてJで暴れる姿をみたいよ。
信じましょう。




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