最近、Huluで「ハケンの品格」を観てます。


ハケンの品格 Vol.1 [DVD]/バップ

ちらっと見たことがあったんですけど、ちゃんと見てなかったんですが。


今、派遣として働いて2か所目。


1か所目は、派遣と正社員の住み分けがきちんとされていて、

派遣をきちんと「評価」してくれるところでした。

いろんな価値観や働き方を尊重してくれる会社でした。

(それは正社員に対してもそうだったと思う。)


でも、仕事を舐めてる人や、胡坐欠いてサボってる人は

容赦なく切る捨ててたと思います。

そんな人は、正社員でも派遣でも、淘汰されてました。


1歳の子持ちママでもあった当時のぽんより。

ぴょろたはよく病気しました…

パパは途中で海外赴任になっちゃうし。

だから、休みがちだし、自分自身もよく体壊しました。

でも、当初の予定まできちんと雇ってくれました。

「直接雇用目指して、この先も働いてほしかった」とまで

言っていただいて…


ホント、最終日は泣きながら帰りました。

私はあそこでずっと働きたかったです、って心の中でずっと思ってました。


そして…2か所目の今。


正社員と派遣の差別はありません。

が、「区別」もありません。


ドラマの中でも「これは私の契約内容にある業務じゃありません」っていう

大前さんのセリフありますが、そうなんですよ(苦笑)

それが派遣なんです。

特に…私の契約内容である「特定の業務」を指定された派遣は。

それを知ってか知らずか、お茶出しや契約開始時に聞いてなかった

業務時間外の掃除当番やらなんやら…

(大前さんは「特定業務」の派遣ではないみたいですね、お茶出ししてるし)


派遣は何でも屋じゃございません。


今の職場は「自己保身に必死の正職員だけが残った職場」なもんで、

頭のいい人(知的にというより、人間的に)、有能な人、

繊細な人、正義感が強い人はとうの昔に去って、また、そういう人は

残らない職場ですね。

(ホント、ややこしいところに足踏み入れちゃったよ)


大前さんのセリフには大きくうなずいちゃうこともあり、

かなりはまって見てます。


そして、大前さんみたく超スペシャリストな派遣になれたら、

言いたいこと言って、断ること断って…ってできるよなあ…っても思います。

(スキルあげなきゃだめね)


「なんで派遣なんか雇うんだ」とか「正社員は家族だ!派遣はそうじゃない」

みたいな大泉洋のセリフはむかつきますね~

じゃ、「家族」である正社員を切って、安い派遣に換えてるのは誰だよ。

「正社員」である「経営陣」だろうが。

正社員は「家族」同士で「つぶしあってるんだよ!」って。


…それはパパの会社で、実際にお世話になっている人たちが

今、直面していることなので、むかつきつつも、

辛かったり同情したりもするけど…


まだ、途中だけど、なんか…いろいろと「同感!」って思ったり

「このシチュエーション、私もあった気がする」とか

いろいろ思いつつ見てます。