スティーブン・キング原作の映画化。
小説の映画化って結構評判悪かったりしますが、
原作を知らないぽんよりですが、
前評判が良かったので映画DVDを観ました。
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原作とはラストが違うみたいです。
でも、原作者が「このラスト思いついてたら原作にも採用したのに!」
っていうラスト、とも聞いたように
とにかく「心に来る」ラストです。
非常な状況下で「自分を保つ」のはとても難しい。
主人公たちはつらい状況下であきらめそうになる経験をしながらも
なんとか解決策に進んだわけです。
でも…
ネタバレっぽくなるかもしれませんが…
映画版のラストは、
「自分を保って『正しい判断』を通した主人公への『神の罰』」
ともいえるのでしょうか…
あと、30分早ければ
あと15分早ければ…
でも、主人公も最後の最後に「あきらめた」わけです。
そのことへの罰なのでしょうか…
どうしても、子供がからむといつも以上に感情移入して観てしまいます。
この映画も自分が「親かどうか」で見方が変わるかもしれません。
(別に意識しているつもりはありませんが、「子を守る主人公」の作品が
続いてます…)