昨日、三浦さん(バイオリン)、辻井さん(ピアノ)のコンツェルトのコンサートへ
行って来ました
大好きなコンツェルトに加え、三浦さんの「タイスの瞑想曲」辻井さんの「ラ・カンパネラ」の独奏まで
あり。。。音楽に酔いしれました
聴いていると。。。音楽も演奏者も聴衆も会場も。。。。「ひとつ」に溶けました。
でも、今、どんなにその時の音楽を再現したいと思っても。。。。
無いですね(;´∀`)
たとえ、録音したものや、CDを聴いても、昨日の音楽ではないのです。
じゅんころさんが、お話会で、よく扇子をパンと鳴らして
「この音、今どこに、在ります?鳴った瞬間、もう無いんです」
と言われるけど。。。。
これは、空から現われるすべてのものが、そうなんですね。
音楽も絵画も
人間の身体も
湧いてくる思考も感情も
このパソコンも
机も
木も花も
地球も月も
現れの世界のすべては、わずかであっても、刻々と変化し続けていますね。
同じものに出逢うことは、二度と出来ないんですね。
どんなに至福な瞬間も。。。
どんな悲惨な瞬間も。。。
一期一会
毎瞬が、とても大切な、愛おしいものに思えてきます。
永遠に変わらない「これ」は。。。
二度と再び、同じものを創り出さないのですね。。。。神秘だなあ