明けましておめでとうございます。
昨年は私の拙いブログを見て頂いた方、有難うございました。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。
さて相場の方は新年早々大荒れとなっております。
株式市場も大発会から現在まで大きく下落しています。
商品先物市場でも原油価格をはじめ全般的に下落しております。
また、為替の市場は、昨年からご紹介させていただいているトルコリラも
含めクロス円では円高傾向になっております。
これを書いている間にもWTIの原油価格はリーマンショックの時の
安値を割り込みそうなところまで下落しております!
世界的にリスクを回避し市場から資金を引き上げるリスクオフの
流れが強くなっているのではないでしょうか?
皆様もご存知の通り、北朝鮮の水爆実験が報道されており、
火に油を注ぐようなニュースも流れております。
しかも、週末にはアメリカの雇用統計の発表が控えており、
予想外の動きになったとしても資産を守れるように
投資を控える方が増えるかもしれません!?
(ということはもう一段安がくるのか???)
相場が大きく動く時はチャンスと捉える方もいらっしゃるかもしれませんが、
個人的には今は様子を見てじっくりエントリーのチャンスを伺ったほうが
いいのではないかと思っております。
※【休むも相場】といった格言もありますから・・・
昨年からご紹介させていただいているトルコリラ/円についてですが、
個人的には楽観的にみております。
目先は、昨年の9月につけた1トルコリラあたり38円85銭の安値を割り込む可能性も考えられます。
しかし、前回のブログでも書かせて頂いた通り、
トルコはこれ以上自国の通貨安が進めば急激なインフレに繋がる可能性があるため、
為替介入や政策金利の引き上げといった政策に打って出ることも十分考えられます。
ちなみに今月19日(火)にはトルコの政策金利の発表があります。
前回はアメリカが利上げを行いましたが、トルコは見送りました。
その分今回は利上げをする可能性が前回以上に高まっているように思われます。
あくまでも個人的な見解ですが・・・
2014年1月にトルコは政策金利を4,5%から一気に10%に引き上げました。
その年は1月から12月にかけ1トルコリラあたり44円から54円まで上昇し
約1年間で20%位上昇しました。
今回の政策金利の発表をきっかけにひょっとしたら同じような動きになる可能性も
あるかもしれません。
逆にまた利上げ見送りといううことになれば失望売りがでて
更に安くなる可能性も考えられます。
いつも付け加えさせて頂いてますが、あくまでも十分な余剰金をもって
無理のない枚数でトレードして頂ければと思います。
今年も一年間、為替や商品先物取引に関連した情報発信をさせて頂きますので
お時間がある方は時々覗いていただければ幸いです。
今年もたくさんのセミナーを開催させて頂きます!
1月は16日17日24日の土・日
詳細は下記アドレスをクリックしてください。
↓↓↓
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2016/20160116_ek/index.html
14日21日27日の平日
詳細は下記アドレスをクリックしてください。
↓↓↓
http://www.sunward-t.co.jp/seminar/2016/20160114_ek/index.html
気になる分野のセミナーがあれば是非ご参加ください!
会場にてお待ちしております!