今回はアッカド人について話していきたいと思います。
アッカド人って何ものなのかよくわからない人が多いの
ではないでしょうか。
アッカド人はシュメール人と同じくイラク南部に住んでいました。
イラク中部に住んでいたのです。
この民族はシュメール人を征服していったことにより栄えていきました。
彼らが話していた言語はアッカド語とされています。
アッカド人最初の記録がサルゴンという人物によって書かれていたのです。
「シュメル」という本を書いた小林氏によれば、
サルゴンという名前は『旧約聖書』に出てくるヘブライ語名であって、
アッカド語ではシャル・キンという。
この名前は「真の王」を意味しているが、
生まれながらの王族であったならば、
こうした名前を名乗らないはずと考えられている。
アッカド人はB.C2300年ごろメソポタミア全域を初めて統一し
領域国家を築いています。
