浴室に、みたこともないシャンプーありき。
それを手に取り、効能をみてみる。
「余分な皮脂を落とし、抜け毛を防ぐ」
なにやら頭皮がスッキリしそうなシャンプーである。
さっそく試してみようかと、キャップを開けようとしてフと気がついた。

「パパ専用」の文字に!!

パパ…
もう抜ける毛なんてないのに。

パパをこんな強硬に走らせたのは、きっとぴゅあこのせいだよね。

いくら天ぷらが食べたかったからとはいえ、よりによって銀座ハゲ天連れていってしまったから…

スイカ割りで、パパが真っ二つに割った瞬間を正面から激写しまったから…

でももう、これ以上は傷つけない。
だから、もうやめて。
毎朝、ブラシで頭皮をぶったたくのは。
シャンプーで無駄に努力するのは。
正気の沙汰とは思えない。

自分の言葉や言動で、いかに人を傷つけていたかを、反省しながらママに告げた。
その時、
「ただいま~」とパパの声。
ママは小声で、
「噂をすればハゲ♪」といい、パパの元へ走り去ってった…((゜Д゜ll))
いままでお前は、俺によく尽くしてくれた。
はじめの頃、俺はお前に夢中だったよ。
でも、こう言っちゃなんだけど、お前に飽きたんだよ。
2年もたてば、そういう気持ちになるのは自然のなりゆきだろ?
許してくれ。
今まで支えてくれたことは、忘れねぇ。
でも、決心したんだ。
今日から俺は、新しい女に乗り換える。
お前の充電器が壊れた瞬間、俺はそう決めたんだ。
もう、心変わりはしない。
だから、俺はSoftBankへ行った。
チャラチャラした女が苦手な俺は、ワンセグのないシンプルな女にした。
そしたらアプリもない。
それは必要だったぞ!!
新しい女と、早くも不穏なムード…
でも、2年付き合わないと慰謝料ガッポリ取られるから、ガン黒で中身がないこいつと、憂鬱な2年を過ごすことにするよ。