ドドドドドド・・・・・スパーン!!
「親父ーー!!これなんだぁぁぁぁーーー!!」
「おはよーす☆マサ子」
「いや、マサ子じゃねぇよ。自分の娘の名前ぐらい覚えてぇ!!」
マサ子もとい咲は一通の手紙を握り締めながらリビングに入ってきた。
「真選組第一面接合格通知ってなんの事だよ。私応募した覚えないし。」
「マサ子お前を立派にしたい親父の気持を考えてくれ。俺の知り合いが真選組のお偉いさんか
なんかで・・あの・・それだ、可愛い子には旅をさせろって言うだろ?」
親父は納豆ご飯にマヨネーズをかけながら言う。
「なに?どこからツッこんだらいいの?グダグダじゃねーか」
飽きれてる私を無視して親父は続ける。
「そこで片栗虎に頼んだところ!!なんとお前を真選組に入隊さしてくれるらしいんだ!!よかったな!!」
「おぃ・・・てことはもう強制的・・・・・。」
「で、すぐしたくしなさい。片栗虎が迎えに来るから。」
「私の人権無視?」
ということで荷造りをはじめた。
「マサ子ー!!迎えがきたぞー!!」
「早いわぁ!!」