こんばんは
愛知県三河地区初!
ICU/SFC対策専門予備校 リベラルアーツアカデミー
主宰の杉浦直樹です。
今日は第18章に入ります。
それでは、さっそく物語に入りましょう!
誰にでもできる! 受験を通して幸せになる23の鉄則
~あるICU合格者の受験人生~
ICUに合格しても入れるかどうかは別問題として
模試の結果を受け、合格が現実的な目標となってきました。
幸い他の科目は浪人時代の対策が功を奏して得意科目になっていました。
トフルゼミナールで行う演習も自分の実力を補強してくれました。
英語も純ジャパ(ICUでは帰国子女でもハーフでもない学生を純ジャパ<純正ジャパニーズ>と言う)の中では、高い部類になりました。
そして、トフルゼミナールの直前講習を迎えます。
解ける!
はっきり言って、その年の冬は手ごたえを感じられる冬でした。
講習の実践問題も高い正答率をたたき出します。
他の生徒もその年はレベルが高かったため、急遽、問題をTOEFLにすり替えられました。それもそのはず、あとで聞いた話ですが、その年の直前講習の受講生は帰国子女が多かったし、もともとICU志望でここまでに結果が出せなかった生徒は志望校をいつの間にか変えていました。
実際、講習を受けた5人中4人が合格し、不合格した1人も秋田の国際教養大学に合格しています。
最初で最後のICU模試も高得点をたたき出します。
英語こそ、ハイレベルな集団だったため、結果は振るいませんでしたが、
人文/社会科学は偏差値60以上
そしてなんといって、一般能力考査(現総合教養<ATLAS>)。
なんと、全国2位の偏差値82!!
「こんな数字が出るんかい!」
と思わず自分で自分を突っ込みました。
しかし、こんな数字が出るほど当時の一般能力考査を苦手とする受験生が多かったことがわかります。
そして、極めつけはMastered Seed Academyの直前講習。
Mastered Seed Academyは英語最難関校向けの予備校で「ここより難しい問題は入試には出ない!」がうたい文句でした。
最後の実力チェック、学習漏れのチェックのため、受講しました。
最初は、どんな難問が飛び出すかと東京に向かう新幹線の中で戦々恐々としていましたが、ふたを開けてみればあっけにとられました。
一日目、簡単! ⇒ 初日は力試しだったんだろう。
中日、簡単! ⇒ 最終日こそ難問が飛び出してくるだろう。
最終日、簡単! ⇒ 今年はきっと簡単だったんだろう。
そして、最後に3日間講義をして下さった主催の中澤先生のコメントで直前講習が締めくくられます。
「皆さん、3日間お疲れ様でした。最終日の今日、思わぬ難問に出くわし、困惑していることでしょう。悔しい思いをしていると思います。今年の問題は例年よりも難しいものを用意しました。今皆さんが流していらっしゃる涙はきっと力になります。この悔しさをバネに受験までのあと少しの期間頑張って下さい。最後にこの曲を皆さんに送ります。この曲は…<中略>…。みなさん、本当にありがとうございました。」
( “We Shall Over Come” が流れ出す)
記憶によると大体こんなコメントでした。
気づくと周りの生徒は涙を流しています。
本来は公民権運動で使われた力強い歌詞を特徴とする“We Shall Over Come”がレクイエムのように聞こえてきます。
周りの受験生は問題が解けず、プライドを傷つけられ涙しているようです。
それを見て、私ももらい泣きしてしましました。
しかし、悔し泣きではありません。
「これまでの努力は無駄じゃなかった。」
「自分の勉強法は間違っていなかった。」
そういった達成感に近い、うれし泣きにも違う表現しきれない涙でした。
こうして、私の直前講習の幕は下りました。
鉄則18
自分で自分を認められるぐらい努力しよう!その先には感動が待っている