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研修講師が挑むスポーツリーダーシップ開発探求ブログ by AtoEパートナーズ

「アスリートからアントレプレナーへ」をミッションに掲げ、スポーツ・リーダーシッププログラムによって、選手個々のリーダーシップ開発を行っています。リーダーシップ、組織開発、スポーツ教育について綴ります。

ブログの更新が滞ってしまいました。。。

 

とある雑誌に記事を書かせていただくことになり、

ここ最近は、ブログではなく、

その記事を書くことに集中しておりました。

 

記事を書くことで自分の頭が整理がされるので、

やはり考えを文章に起こすことは大事だなと感じました。

 

 

 

 

今回は、本を読んでの気づきを共有します。

 

 

マインドセット「やればできる!」の研究

 

 

 

簡単に本の内容を紹介すると、

 

「やればできる!」というマインドセットを持っている人が

どれだけ社会で活躍しやすいかという様々な事例紹介と、

それを身につけるためにはどうすれば良いかということが書いてあります。

 

 

 

「やればできる!」と思っている人は、

どんなことにもチャレンジするし、ハードワークだし、

簡単には諦めない強さがあるようです。

 

 

では、「やればできる!」と思う子どもたちを育成するには

どうすれば良いかというと、

 

「才能」ではなく「努力」に焦点を当てること。

 

 

自分がどんな成果をあげることができるかどうかは、

「自分が才能を持っているかどうか」で決まると思っていれば、

「やればできる!」とは思えないし、努力をしなくなる傾向にある。

 

 

だから、

「お前、○○の才能ないなー。」という指導の仕方は、最悪ですね。

絶対言っちゃいけない。

 

 

ただ注意が必要なのは褒める時。

 

「すごい!バッティングの才能あるな!」

という褒め方は一見良いように思えますが、

これも「才能」に焦点が当たっているので、

「才能を持っているかどうかが大事」という考えを強化してしまいます。

 

これは、つい言っちゃいやすい言葉ですが、

注意が必要ですね。

 

 

褒める時は、

「さすが!一生懸命練習した成果が出たな!」という感じで、

努力したことに焦点を当てた褒め方にしましょう。

 

 

 

とはいえ、最近は、

DNA鑑定や診断ツールで才能を特定するというものもあるし、

実際には才能が与える影響もあります。

 

 

才能と努力のバランスをどう考え、

どう選手たちに伝えるか。

 

今後の課題として、

考えを深めていこうと思います。

 

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