私たち人間は困ったことがあれば、道具を作って解決します。
例えば洗濯機。
昔は手洗いで大変だったけど、時間と負担を減らす解決をしました。
またメガネは目が悪い人用に解決した道具です。
そして鉛筆は手軽に書ける道具です。
身の回りにあるものは以前困ったことを解決する道具なのです。
そう考えると、介護保険サービスは道具です。
困ったことに対して、解決をするための具体的な手段です。
ただ、道具には使い方によって助かる一方で、使い方を誤ると役に立ちません。
ケアマネジャーはご利用者や家族の困りごとから、
・予防するものなのか
・出来ないことを補っていくのか
・より自立に目指せたものなのか?
その人の力を活かす
という長期的な視点で解決を考える必要があります。